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祭りに浮かれて晒す

さて流石にネタ探しも億劫だなと思っていたところに、なんとクリエイターフェスのページに日毎おすすめテーマが出されていることを今更知った僕である。先日栗饅頭も慄くほどの想像力が鹿田にはある!と豪語したばかりであるが、それはそれでおいておき、せっかくnoteさんが準備してくださったのだから、逆に利用しなくては失礼であるので有り難く活用させて頂くだけである。鹿田の妄想ストックはアカシックレコードのそれをも凌駕する。ネジが外れた脳に容量というものはなく、その領域は無限大である。しかし其の為鹿田の妄想は時折はみ出して近くにいる人々へ無差別に流出してゆく。人々はそんなことつゆ知らず、今日も空気がうまいと深呼吸などするが、口も、鼻も、吸い込むたび鹿田の思考粒子が少しずつ侵入し、いつしか世は夏バカに支配されるのである!

あ、鹿田です、よろしくね。

さてさて、それで本日のおすすめお題を確認したところ『習慣にしていること』と出てきた。因ってそれにそって今日のnoteを書き上げていきたい。そして習慣にしていることをテーマに書くということは、ぐうたら鹿田の私生活のベールが今剥がされようとしているということである。想像をはるか凌駕するその鹿田の生々しき生態をとくと見よ!

①朝目覚めてまず…

絶望する!

まず鹿田の一日は絶望から始まる。朝起きてすぐの、塵の沈んだ新鮮な空気を吸い英気を養う…などということは一切ない。僕は起きてまもなく布団より顔を出し、顔で室内の温度をチェックする。その日に日に確実に落ちる気温に鹿田は絶望し、しかたなく二度寝してしまうのである。

乱雑な部屋の片隅のたたまれたアロハシャツを見つめ…

絶望する!

ああ、もう来年まで天国の雲のような肌触りのアロハシャツを着て、「かぜがきもちいい」など言えんのだと思い絶望する。僕は夢の中でよく夏にでかけているので、起きた瞬間のギャップにまさに急降下し地獄の果までその勢いで落ちてゆくのだ。地獄とはさぞ寒かろう。無宗教とは言え夏のない世界に過ごすなど考えただけで身震いするのは、僕だけではないはず。夏のためならと善行もつめる。〇〇に、「お前はいいヤツ」と一言でいいなら褒めてやることもやむ無しである。特に今年は監査があったおかげで全くもって着ることができなかった。勿論休日出勤の事務処理には着ていったが屋内できてもそれはただのクールビズにしかならん。

③暇さえあれば夏を思って詩…

もさっぱりかけなかったのである、今年は!

僕は毎年初夏あたりからもう夏が待ちきれなくなり、その思いを詩に託しそれはそれは無秩序に思いのまま夜でも朝でも詩をアップするのだが、今年はひとつふたつしか作ることができなかった。何故なら夏を体感していないからである。監査で夏が潰れることを知っていたからである。


こんな感じのをいつもの夏であれば一週間に2,3個は上げるのだが、根本的に夏の要素が足らず、昇華したい気持ちにもならなかった。その反動は来年の夏に百倍となって復活するであろう。

④夜はビールを…

飲む!

家に帰って飲むビールが幸せで、ビールを飲んでいる時間は僕の秘密基地であるのかもしれない。そうした想像もほろ酔いで思考に任せて映写すると面白いほどころころと何処かへ転げていく。勿論お店で飲みたいけれど、ま、もう少しの辛抱だっ。コロナが開けて数年ぶりに飲み屋で飲んだ時、僕はどうなってしまうのだろうと想像すると、勝手に微笑んでしまうので今はそれで良しである。

そしてnoteが書きたくなったらnoteを書いて、一週間に1冊2冊は本を読んで、夜はオンラインゲームしてみたり、そして眠たくなって大きなあくびを放ち、明日へ向かう私たちの中の僕でございます。繰り返し繰り返し、心地のいいルーティン。もともと面倒くさがりなのでそのパターンにどっぷり浸かってはくつろぐ僕の毎日だ。

ま、でもたまには新しき選択もしないと、いつもにまみれた一日などあっという間に過ぎ去ってしまう。海に行くでも、知らない街を歩くでも、図書館に行き、目を閉じて触れた専門書を、とことん調べてみるとか(これは実際やってみると面白い、普段無意識に除外しているものを手にとることもあり、新鮮に感じたり、刺激があったり、興味が湧くことがある。そう考えると人とはなんと狭い選択肢の中で生きているのだろうと寂しい気持ちがふつと湧く。)1年だってこんなに早いのだから、日なんて昇って沈んではいおしまいとなんともそっけないのだから。ま、浅く広くの好奇心の強い長所を生かして僕は日々過ごしてまいろうと思う。

あ、それからピクミンブルームがかなり職場で流行っている。その御蔭で最近意識して歩くようになった、っていう新しい習慣は一つ増えた。歩数が表示されるので、せめて一日5000歩は歩こうと、それを目標に過ごしている。


とりあえず以上が僕の一日である。何となく鹿田の人物像に一致していたのではなかろうか。あ、それから休日のルーティンもあるが、ま、これは言わずもがな。

え、知りたい?
しかたないな。

お昼12時まで寝る!→昼飯を食う→本を読むか、ゲームをしようか考えるが寝すぎた結果の血液の氾濫による頭痛により再び布団に横になる→まもなく寝る!→風呂も入らず寝る!→夕食も取らずに寝る!→夜中目が覚める→ユーチューブをスマホで見ながらベッドに横になったまま過ごす→でもまたそのうち寝てしまう!

さて寝るは何回出てきたでしょうか?とクイズにしたいほどとことん眠る。しかし不思議なことに翌日の頭は実に爽快で頭痛のずの字もない。ということはまあ、僕にあっている休日の過ごし方なのだろう。監査も終わったし、たまには虫撮りに行こうかと思うが、寒さと温めた部屋の居心地の良さにやはり最終的に睡魔に媚びをうってしまう始末である。

さてさて皆様、私の習慣にしていることをここまでずらずら述べてきましたが、果たして何か為になったものはあったでしょうか。なかったなら幸いです。あったのなら恐ろしいです。お役に立てるとしたら反面教師であると心より自負しております。

われわれにとって怠惰ほど有害で致命的な習慣はない。にもかかわらず、これほど身につきやすく、立ち難い習慣もない。

ジョン・トッド

私一応、『自分を鍛える!』買って読んでいるのですが。
へへっ。

てなわけで、ではまた。



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習慣にしていること

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