見出し画像

キューブリック三昧/眠るSDGs

ネタもないし、いくらでも寝たい。うまる前に埋めるといったのもつかの間、脳内は白に埋め尽くされ、夢も見ずにひたすら寝ている僕である。今日は休日だったが午前用を済ませ、昼食をかきこんでは再び横になる。アマプラを流してはいたが耳だけで鑑賞しており、2001年宇宙の旅も、シャイニングも、時計じかけのオレンジも内容は薄っすらとしか覚えていない。これが鑑賞といえるのか!といわれても、それを鑑賞と言えないのなら、鹿田の日々は居眠りに支配されてしまうのである。困ったもんだ。

本も読みたい本がみあたらず、せっかくなのでと仕事関係の法律書をかって暇な時目を通そうと注文し、時系列的にはその後映画を見たものだから追加注文で小説の華氏451度(レイ・ブラッドベリ)と火星の人(上)(アンディ・ウィアー)を注文した。注文はしたが積読になりそうな気がしてならない。鹿田のモチベーションはあらゆるものを排除し、眠りに一択されている。今も本当は眠ろうと思って歯磨きを済まし、布団に入ろうとしていたのだが、ああ、でもとりあえず一記事上げとくかと、重い腰を上げて書いているのである。読書と執筆、インプット・アウトプットの均衡により奇跡的に鹿田の夏駄文は形成されているのである。(本当は間を明かしすぎて、文章力が落ちるのが怖いのと、習慣を失うのが怖いからである)

かといって僕が起きているとそれはそれで、差支えがある。言わずもがなであるが鹿田は寒いのが大嫌いなので、腹巻き、半纏、毛糸の靴下を履いた上でエアコンもかける。エアコンなんて暖房の中では下位互換の代表であるから、大して力を発揮しない。設定温度を一定時間保つとクールダウンをはさみ、そのうち一気に部屋の温度は下がってしまうのである。なので、ついつい温度を高めに設定してしまう。

そんな反エコな僕だから、地球的には早く寝てくれと思っていることだろうと、地球のために日々布団に潜り、半永久的にSDGSの一環を担っているのである。それに寝ていれば晩年鼻炎の我が鼻に消耗するティッシュも減るのである。寝ていれば、間食の1つや2つも減る、それは多少の二酸化炭素削減と、多少の節水と、その他諸々役に立つ。鹿田が眠ることで、結果この世は全てうまくいくのである。

しかしこれだけ相当、僕が寝ることが世界の役に立つと改めて知ってしまうと、不要な反感も抱く。ならばもう少しnoteをだらだらと書いて、起きていてやろうかふふふなんて加虐的な思想になってしまう。そしてムダに長い中身のないドーナッツみたいな鹿田構文を読み切って、無常観に打ちひしがれるがいい!え、そんなもの書いていて、自身が一番執筆後虚しくなるんじゃないかって。そんなことはない、無意味は鹿田の好物である!

と、よくわからない宣言をしたところで(これも無意味所以である)再びエアコンのエコモードが発動し、しばし冷たい風が吹き抜ける。そろそろ道路も凍るかとおもうと、それこそがどんな無意味よりも鹿田に無常を突きつける。僕は無意味は好きだが無常が好きだなんて一言も言ってないぞ、◯よ、勝手に意図せぬ言葉のレトリックに引っかからないでくれよ。お前にゃ悪いが鹿田の理想は常夏世界である。だからお前はさっさと去ね!

とま、よくわからん記事を書いて、今日はもう寝る。
ではまた。

【追記】スキ、ありがとうございます!







この記事が参加している募集

宇宙SF

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?