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比較で安心を得た人生は歩まない

最近ここ数ヶ月で、難病級の病気が分かったり、検査で引っかかったりして、心に重くイカリが下された感じがした。
それに加えて、毎日情報が飛び回るコロナウイルス、、、

ああ、このまま死んじゃうのかな、、、
なんて言葉が頭が何度もよぎった。

街を歩いてみれば、
"30代近くになれば何らかしらの病気が見つかる人だっているだろうに"とか、"みんな幸せそうだなあ"とか、”健康そうでいいなあ”とか、
なんて事が頭をぐるぐる回った。

私は『自分の人生をコントロールできていない感じ』がものすごく苦痛に感じた。

心も病気に支配されはじめている。

そして、ふとある日思う。
自分の幸せって誰か人生と比較される事で得られているの?
それって、とっても心の心地が悪い。

比較して得られた安心は長続きしないって思うことに気が付いた。
いや結構前から潜在的には分かってた。自分はどこまでも突き抜けてこそ、私なんだって。比較して安心を得ている時、心の声を無視しているよねって。

恋愛だって、若い頃は元カレと今カレを比較したりしたこともあった。口に出されたら誰だって嫌だけど、思われるのはもっと嫌だよね。

本当は比較して得られた安心感なんて、いらない。
自分が思うことを信じたいだけ。

でもそれが難しいから、簡単な方法を選んでしまうんだ。

これでいいと思う価値観に沿って生きる。
これができるのはきっと何者でもない自分だけ。

難病だからって、不幸のヒロインにはなりたくない。
そんなブランディングもしたくない。

強制的にこちらよ!と運に言われる人生だからこそ、もう立ち止まっていられない。
行動するからこそ拓けてきた人生だから。

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