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アラフォーの自由を。アラフォーの青春を。

なんだか僕は「人のふり見て我がふり直せ」みたいな話ばかり書くクセがあるので、今日はただただ楽しかったことについてお届けします(笑)。

これは先週土曜の深夜から日曜にかけてのこと。

「こんな遅い時間に『明日出かけよう』なんで何冗談言ってんだ」

と、半ば呆れていたのですが、15分後には本当に岡山に行くことになっていました(笑)。

そして朝9時。ゾロゾロとアラフォーの男3人が集まり、出発。実は出発するまで明確な目的はなく、即席で「児島ジーンズストリートに行く」ことに決まりました。

こういうゆるさ、男だけじゃないと成り立たないですよねえww。(ちなみに僕は7時から超速で仕事を8割片付けました…)

奥田民生の『イージュー☆ライダー』でも流れていそうな車内

高松から目的地の児島までは、瀬戸大橋をわたって小1時間ほど。

国産ジーンズ発祥の地、岡山県倉敷市の児島に到着しました。街中がジーンズにかかわるオブジェや展示ばかりで、アメカジ感あふれる世界観です。

ジーンズの端材でつくった小物の自販機

やたらとガタイのいい、お連れ様2名。2人とも筋トレをしてる。

記憶は定かではないけれど、ここ「ジーンズストリート」には30店舗弱のジーンズショップがあります。とりあえず、目についたお店からのぞいてみることにしました。

気になったら、とりあえず試着させてもらう。

笑顔がいいですね。

これはよくインスタでも上がっているノスタルジックなシーン。見上げればジーンズが風にはためいております。

2人のこの絶妙な距離感が好き(笑)。

「r」を形づくろうとがんばりました。rを複数重ねると…

1人はジャケットやジーンズやらを思い思いに買って。僕はオンオフで使えるバッグでいいものがあれば…と思っていたのだけれど回った店にはピンとくるものがなく。しかし。

もう商店街も奥に入り込み、お店も途切れ途切れになってきた一角で見つけた「5_Cs」さんというショップで、僕たちは素敵な出会いをします。

ジーンズをリメイクしてつくった1点もののデニムジャケット。左右でパッチワークのように継がれていてオシャレ。独特の、ゆったりしてくたっとした感じがいいのです。

「大鹿くんも着てみなよ」。そう言われて僕も羽織ってみると、ラフにハマる感覚がなんともいい着心地です。

「みんなで1着ずつ買いましょか(笑)?」

ビミョーに色合いの違うデニムジャケットを思い思いに選ぶオッサンズ。こんなノリですべてを忘れて1日を楽しむことなんて、久しくなかったかもしれません。

デニムジャケットをそれぞれ羽織って、20年くらい前のメロコア系バンドみたいなショットを。店員さんに撮ってもらいました。個人的には、昔よく聴いていたHUSKING-BEEのジャケ写を思わせる1枚です(笑)。

なんかもう、恥ずかしいを通り越して気持ちいい。

そのあとは海沿いをドライブしながら、少し足を伸ばして宇野港のほうへ。

台湾カフェっていうのかな? 台湾の料理とお茶が楽しめるお店に入って、「台湾鉄道弁当」なるランチをいただきました。

鉄道のモチーフが描かれた器を開けると…。

ジューシーな豚の角煮が入ったお弁当。ご飯がちょっと物足りないかな、と思ったけれど食べ終わったら満腹でした。お肉も野菜もバランスよく入っていてヘルシー。

青臭いけど「青春を謳歌してるな〜」と感じる、素晴らしい1日でした。


大鹿のプロフィールはこちらです

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