双極2型(気分障害)の脳内〜ある1日の様子〜01

なにを普段考えてるのか。
自分のことを書いてみる。
双極の病気な人が必ずこうであるとは言えないことをここに記す。

起床。
「起きてしまった…もっと寝たい…」

家事やその他諸々生活のことをやる。
「もう嫌だ。寝てたい…」
「体が動かない…動かないと…(罪悪感)」

夜。
「夕飯なんとかしないと…」
冷蔵庫の中を見る。ゴーヤがあった。
「ゴーヤのおひたしにするか…面倒だな…」
とりあえず作る。そして食べる。
「味がわからない…」

就寝前。
ビールが飲みたいと感じる。冷蔵庫からビールを取り出す。
私は家の中ではタバコを吸わない主義なので、玄関先でビールを飲みながら、タバコをふかす。
「あー。なんかまた何もない一日を過ごしてしまった…明日は何かできればいいのに…」
そんなことを考えながら、TwitterのTLを読み耽る。
世の中の事は大体Twitterで知ることが多い。
「今日もみんな幸せに暮らしてるな」
推しのことを呟いてる人、好きな人のことを呟いてる人、旦那の愚痴、色んな情報が目に入ってくる。

「さて、そろそろ寝るか」
薬を飲み、床に入る。
なかなか眠れない。
スマホをいじりたい気持ちを我慢して、目を閉じる。
「だめだ眠れない…」
暗闇のなかの玄関先でタバコをふかす。
「眠れないなんて、ダメな生活だ…」
そう呟きながら、天を仰ぐ。

蜘蛛の巣が張っている。多分移住して残った蜘蛛の巣だろう。
「掃除しなきゃ…」
そう思いながら、吸い終わったタバコを始末して、床に入る。
薬をまた飲み直し、目を瞑る。

今度はいい感じで効いてきた。
寝れるかもしれない。

いつしか寝ていたようで、また起床時間を迎える。

そんな毎日を暮らしてると、人生の敗北者に思えてくる。
「希死念慮…」
常に頭の中にある希死念慮。
どうにかしたいが、どいてくれない。
もう少し楽になりたい…

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