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まだ行ってない韓国旅行地🇰🇷朝鮮王陵

こんにちは🌞
以前、朝鮮時代の王と王妃の位牌が祀られている종묘(宗廟)の事を書いている時に、宗廟には王の死体(言い方悪くてすみません)は無いの??と疑問になり、調べた所、今回の

조선왕릉(朝鮮王陵)と出会いました

元々この地の名前しか知らなかったので、ちょうど良い機会なので調べてみました。

※いつもと同様に、この地にはまだ行っていません。写真類はないです💦

조선왕릉(朝鮮王陵)について

全部で42の王陵があり韓国に40、北朝鮮に2つあります。王だけでなく、王妃やご子息などご家族が眠っているものもあります。1つ1つの王陵にも陵名、つまりお墓の名前がついています。

ちなみに廃位され王位から退いた燕山君と光海君のお墓は王陵ではなく、表記も燕山君墓、光海君墓となっています。

そして場所も一ヶ所に集まってるのではなく、様々な場所に点在しています。9つの王陵がある동구릉(東九陵)というところには、朝鮮王朝の建国者である태조(太祖)が眠っています。世界遺産にも登録されています。

約500年間続いた朝鮮王朝の王、王妃のお墓が1つも消失していないのは、お墓の構造に秘密があるようです。

写真で見たのですが、王陵ってなんだか裏山?つき山みたいな見た目ですね。ディスっていないです。
あの丸い土山の下に丈夫な分厚い石室があるようです。そこでしっかり保管されているので盗まれたり掘り返すのは不可能だそうです。
朝鮮末期にドイツの商人🇩🇪が남연군(南延君)のお墓を盗掘しようとし失敗した逸話(?)もあります。

日本の古墳にも副葬品が一緒に祀られているように朝鮮王陵にも副葬品があります。儒教の思想である、つつましさ(倹素)と勤勉を反映されているので華麗な副葬品ではないそうですが、何が入っているか簡単に見ることができるそうです。

王陵の周りの像なども象徴品なのか、じっくり観察したいです。

조선왕릉(朝鮮王陵)の立地条件

上記でも書きましたが、一か所に集まってるのではない王陵は、その場所選定も大事な一仕事でした。
まず、王が祭祀などで訪れることもあるので、訪れやすいソウル近郊であること。そして風水的にも問題ない場所。でも人目には付きにくい場所でなおかつ、周囲の施設からも一定の距離がある場所。そして風通しが良いところ。

以下、分かりやすいリストです。
・ソウル近郊(遠すぎても困る)
・風水的にもってこいの場所
・人目がつかない
・周辺の施設と距離がある
・風通しが良い

今の時代は不動産屋に相談すればある程度の土地を提案してくれそうですが、この時代は歩いて探し回ったのでしょうか?
資料館がある王陵もあるようなので、その辺も現地に行って真相を確かめたいです。

조선왕릉(朝鮮王陵)の気になるスポット

今回は場所が一ヶ所でないので、ある程度の王の功績などを調べてから訪れたいです。
ゆかりのある세종(世宗)の王陵は観光ガイドにも載っているので比較的に多くの方が訪れる場所なのでしょうか。

絶対行きたいのは、朝鮮王朝を建国した태조(太祖)が眠っている동구릉(東九陵)に行きたいです。
태조(太祖)の王陵はススキ🌾の葉で覆われているそうです。これは태조(太祖)が生まれ故郷の土で眠りたい、との事で、生まれ故郷である함흥시(北朝鮮のハムン市)のススキを移植したそうです。
めちゃくちゃ見たい!


という事で今回も黒い文字ばかりで大変申し訳ないですが、ここまで読んで頂きありがとうございます😊
歴代王の勉強してきます!!!

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