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まだ行ってない韓国旅行地🇰🇷②

덕수궁 徳寿宮が気になる!
今回はソウルの5代宮殿である덕수궁 徳寿宮について本やサイトから調べました。

※前回同様でこの旅行地に行っていません。行き方は載せてはいますが各韓国旅行サイト等でご確認ください。
行ってないので写真ないです💦

덕수궁 徳寿宮は火曜から日曜の9時から21時までやっているようです。今はコロナで変更してるかも、です。ソウル地下鉄1号線の시청(市庁)から行けます。

경운궁(慶運宮)と呼ばれていた時代

もともとは韓国第9代国王の성종(成宗)が実兄である월산대군(月山大君)の私宅として作ったようです。第8代王が即位後1年でお亡くなりになり、後継人は誰にする等々しているうちに、第8代の母が성종(成宗)を第9代王に。長男であった(本当は即位するはずだった?)월산대군(月山大君)を慰めるために建てました。

豊臣秀吉が朝鮮出兵した1592年、正宮であった경복궁(景福宮)や창덕궁(昌徳宮)を燃やし、ピンチになった際に、경운궁が正宮にもなりました。
正宮とは王が政治をする主なる宮、という意味です。

その後고종(高宗)がこの경운궁で政治統治を行ないました。경운궁の周辺には外国公務館が多く、고종(高宗)の妻である민비(閔妃)が殺されたのち、日本からの干渉から逃れようと、ロシア公務館に逃げる用の秘密通路があった説もあります。
閔妃は親清で日清戦争後はロシアに接近し反日政策を展開しており、日本側によって暗殺されました。日本よりもロシア側に助けを請う理由も納得です。
その後고종(高宗)は強制退位され、朝鮮最後の皇帝である순종(純宗)が即位。

この時、순종(純宗)が고종(高宗)に、長寿を願う、という意味で、中国千文字で言う 덕 덕(徳)、목숨 수(寿)の덕수(徳寿)の称号をつけ、徳寿皇帝がお住まい所という意味で덕수궁(徳寿宮)になりました。

しかしこの덕수궁(徳寿宮)も日帝時代に規模が1/3に縮小されたようです。

덕수궁の気になる場所

덕수궁は他の宮殿に比べ、趣が全く違うそうです。
まだどの宮殿にも行っていないので、どう違うのか、色々気になります。

どうやら伝統建物と新式建物が一緒に建てられているようです。

伝統建物で見どころ!と書かれているのが중화전(中和殿)です。中の天井の龍にご注目とのこと🐉
龍の爪がポイントらしいのですが、中国韓国で大体の龍(?)の爪の本数は5本だそうです。
しかし、ここの龍は爪が7本あるそうです。
龍の爪5本は「王」を表し、7本は「皇帝」を表しているようです。
この중화전は毎週、火曜土曜の9時から17時まで一般公開されているようです。

次に新式建物の見どころ!は석조전(石造殿)です。
1900年にイギリス指導のもと建てたらしく、前にはイギリス式の庭園が広がっているようです。
写真を見たら噴水⛲️もあり
東館と西館で分かれており、

東館は、日本統治時代に日本の近代美術を展示する場として使われ、2014年に「석조전 대한제국역사관」石造殿大韓帝国歴史館として一般公開を始めました。

西館は、朝鮮古美術を展示した後、1998年に「국립현대미술관 덕수궁관」国立現代美術館徳寿宮館になりました。

どっちも気になりますね

덕수궁と言えば、돌담길(石道)も有名ですよね。多くの方がご存知の通り、カップルで歩くと必ず別れると言われる石道です。
昔、ここには家庭裁判所が有った為と言われています。
独り身なわたしなら何の心配(?)もなく歩けるのでここも気になります。

長文の真っ黒な文字ばかりでしたが、
ここまで読んで頂きありがとうございます😊

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