治療が必要な訳

治療が必要な訳

 

人の身体にはカルシウムが骨に一億・体液に一万・細胞に一個(細胞は60兆個)含有し、一度骨に蓄積されてこれが溶かし出されて生理活動や新陳代謝・アミノ酸の合成等が行われております。

骨に入らないカルシウムは正しい生理作用が行われません。

善玉カルシウムは電荷を持たずアルカリ性と常磁性の性質を持ち、人体を生きた磁気体にしております。

身体全体が磁化している為体内を流れ動く細胞組織は総て電流を発生させ、更に電場を伴って体内の電気現象を発生させております。

カルシウム不足は第一に人体の電磁気現象を乱しますが、人は全く気が付いておりません。

体調の不良を訴える未病を発生させ、更に体内の磁場の経絡現象を乱し、生物が成育し新陳代謝を繰り返す為に必要とする骨や筋肉の造成に蛋白質よりカルシウムを作用させてアミノ酸の造成したり、酵素やホルモン、ビタミンの活性化、ソマチットの活性化等には絶対欠かす事の出来ない成分です、

骨のカルシウムが不足になると、不足になる分の悪玉カルシウムが動脈や脳に増加して沈着し、脳神経障害や動脈異状の原因となり、血行不全や疼痛や麻痺症状を発生させます。

筋肉疲労や脳神経の疲労等のストレスにより電気的に(-)が発生した場合にカルシウムの沈着が生じ、異状興奮・収縮・緊張・凝固・麻痺を発生させる原因となり、生理活動に異状を発生させて病気の原因ともなる現象を発生させます。

視床下部の刺激は自律神経を乱し神経症状を呈し、ホルモンの分泌異常による生理異常を発生させますし、特に神経細胞のニューロンの沈着は精神神経の疾患の原因となり、特に女性は下腹部のオ血現象(オの字はヤマイダレに於)の原因となっております。

骨のカルシウム不足は悪玉カルシウムの増加を来たし、カルシウム・パラドックス現象を発生させる以外にも、体内の磁気現象を弱め、骨関節の牽引力を低下させて人の元気を消失させ、ソマチットの働きを低下させて免疫力を無くします。

線維筋痛症の諸症状の大半はカルシウム・パラドックス現象に依るものであり、骨・臓腑・血管や神経細胞の牽引力が低下して重力に抵抗出来なくなると身体は怠くなり、精気の元気が低下して元気が無くなります。

トロポニンは骨格筋、心筋の収縮に不可欠な蛋白質とカルシウムの複合体です。

トポロニンは細胞内膜系の筋小胞体のカルシウムチャンネルを活動電位に依って開閉し、筋収縮を制御調整を行っています。

カルモジュリンは至る所にあるカルシウム結合蛋白質で、多くの蛋白質を対象に制御を行っており、様々な細胞機能に影響を与え、炎症・代謝・筋肉収縮・細胞内移動・短期記憶・長期記憶・神経成長・免疫反応等々の様々な過程に掛かり合って居るといわれております。

蛋白質の多くは単独でカルシウムに結合する事が出来ず、カルシウム結合蛋白のカルモジュリンを介して小胞体や筋小胞体にカルシウムの貯蔵を行っているといわれております。

骨間の牽引力とトポロニンの活動電位に依る筋収縮の制御調整は、人間の運動に重大な作用をもたらし、カルシウム不足による牽引力の低下やトポロニンの作用低下は運動機能に多大な影響を与える事になります。

カルシウムと蛋白質の結合で構成されるカルモジュリンは善玉のカルシウムを必要とし、カルシウムのイオン化が進むと感度が強く成り過ぎて制御が出来ず、脳神経の弊害を生じさせます。

ソマチットとカルシウムを加えてカルモジュリンをも活性化させる必要が有りますが、高齢者はカルシウムが不足する為カルモジュリンの作用が低下し、記憶障害を伴う事になります。

カルシウムの磁気の牽引力は、骨と骨との正しい牽引力とカルシウムと蛋白質によるトポロニン・カルモジュリンの作用により行われており、骨形成のカルシウムと骨の磁気組成の磁気とトポロニン・カルモジュリンの素材に必要となり、カルシウムが不足になると動く物としての生物の致命傷となります。

電気から磁気が生じ、磁気から電気が生まれる、電荷が移動して電流が流れると其の周りに磁場が生ずる「マクスウェルの電磁気法則」。

磁場が代わると起電力が生ずる「ファラデーの電磁誘導の法則」等の法則は、人体内でも同じ作用を持っております。

カルシウムは磁気を持っており、体液に一万・細胞に一個の磁気は体液の流れを電流と化し、体液の流れに電場の帯を形成します。

東洋医学はこれを経絡現象と呼んでおります。

更に臓腑や筋肉・靱帯・皮膚・神経組織にカルシウムは配置され総て磁化しており、人体を生きた磁気体にしております。

磁気体は大きな筋肉とか関節で再分割しても、磁気体の性質は変わる事がありません。

この磁気体に宇宙磁気や地磁気が作用すると頭部や手指をN極、足部をS極にした人間磁石が出来上がります。

体内では五臓六腑の間は体液の流れにより連結された電磁気現象が作用しており、電磁気に停滞や断線漏電が発生すると五臓六腑の生理や新陳代謝が停滞し、病気という障害を発生させます。

この経絡現象や五臓六腑等重要臓器に電磁気現象の持たない悪玉のカルシウムが付着して電気現象を妨げると、急性・慢性の病気になる事になります。

電気配線に不純物が付着し電流を阻害したり漏電現象を生じたりしては正常の作業は阻害され故障となり、これを通電し再生するのが東洋医学の自然治療です

一度の調整で通電が可能になる人や反復通電を試みて通電が可能となる人等症状によって分かれますが、善玉のカルシウムと症状にあった経絡現象の調整が必要になります。

経絡現象を正常に流れるようにする事は体液の流れを正常化し、神経細胞の正常の作用を確保する事は運動関係の保全を保ち、痛みや痺れ等を除去するばかりか脳神経や迷走神経自律神経を闊達にして呆けや半身不随を改善する事が可能と成ります。

カルシウムの常磁性は人体を磁化しており、磁気体の中を流れる物質が電磁気現象を発生させ、これが生理現象や新陳代謝に関連しているならば、体内の電磁現象を常に正常に調うる事が病気か以前の道であり、病気の予防に関連する物と思われます。

まして風化貝化石カルシウムは古代ソマチットを含有し、成長特殊ホルモンのトレフォンを分泌して過剰を抑制し不足を補う大切な作用をしており、ソマチットの宿主の免疫力を高めて保護し電磁現象を必要としております。

ソマチットの活力を高め免疫力を高める為にも、体内電磁現象の調整を必要としております。

出来るだけ治療を受けて経絡現象を調整し、病気の予防改善に努めるべきと思います。

 

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