カルシウムの軽視

カルシウムの軽視


貴方はカルシウム不足を軽視しておりませんか。

地球はカルシウムの星といわれております。

地球に住む生物は総てカルシウムを保有しております。

生物は空気中の酸素のように知らず知らずに呼吸して酸素を摂っていると同じように、植物等を飲食する度に自然にカルシウムを摂取する仕組みと成っておりますが、人間の我が儘の為か文化の進むに従って食生活が乱れ、カルシウムの摂取量が激減して骨粗鬆症の人が増加し、カルシウム不足に伴って罹癌・罹病が比例しているように増加しております。

死を招くような罹癌・罹病で有っても「後悔先に立たず」で、原因のカルシウムの不足を無視して患った癌や難病を嘆き悲しんで病院に通っている状態です。

必要なカルシウムはイオン化しておらず薬品でありませんので、現代西洋医学の病院では原因治療は出来ず、発生している疾患の除去に主力をおいている為、癌の転移や余病発生を抑える事が出来ずにおります。

病院で使用するカルシウムは救急用のイオン化カルシウムで、長く服用すると発ガン・罹病にする悪玉カルシウムです。

悪玉カルシウムは電荷を持っていて、電気的にマイナスの発生部位に吸着して弊害を発生させ、体内に結石を生じさせるカルシウムです。

善玉カルシウムは電荷を持たず、常磁性・アルカリ性の元気の素の性質を持つており、骨に蓄積しております。

結石を起こす事は有りません。

体内で諸作用し骨に蓄積されるカルシウムは善玉カルシウムで、悪玉カルシウムは排泄されるカルシウムで、カルシウムの定量の善玉カルシウムが不足する分悪玉のカルシウムが体内の骨外に蓄積されます。

善玉カルシウムは骨内に蓄積され溶かし出されて体内の生理作用をしますが、悪玉カルシウムは骨外の組織細胞に沈着して組織細胞の収縮・硬直・凝結・神経過敏等を発生させ未熟細胞の増加を促進しております。

カルシウムは一日600mg消費するといわれております。

排泄は尿で150mg~200mg、糞で400mg~550mg、汗で20~50mg位排泄されます。

女体は身体を作る為蛋白質とカルシウムで有機物質のコラーゲンやヒアルロン酸等を作る事から700mg必要とし、妊婦は胎児の必要なカルシウムを併せて一日1000mg~1500mg必要とし、不足の場合は悪阻現象が警告して母胎と胎児を守っております。

カルシウムは常に消費している事を忘れないで下さい。

決してカルシウムは骨を構成するだけのものではなく、体内のミネラルの硬度分や蛋白質やアミノ酸の代謝や酵素・ホルモン、其の他の作用にも消費しております。

考える事も自律神経を作用させるのも、総てにカルシウムが携わっております。

更にカルシウムは善玉と悪玉にわけられます。

善玉のカルシウムは骨から溶けたばかりの感度の弱いカルシウムで体内生理の総ての作用をしますが、消費済みのイオン感度の高くなった悪玉カルシウムは組織や細胞に沈着して新陳代謝や生理作用には使用出来ず排泄される事になるか、或いは善玉カルシウムの不足分のカルシウムとして残留します。

現代西洋医学はイオン化したものを医薬品としておりますので、医薬品のカルシウムが体内に入ると直ちに悪玉となり、体内で使用するカルシウムにはなれません。

イオン化カルシウムは感度が強い為組織や細胞に沈着して骨に入る事が出来ないのです。

骨粗鬆症でカルシウムが不足であるといっても、現代西洋医学ではイオン化カルシウムが対象ですから補充は困難です。


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