元気と健康はカルシウムから

元気と健康はカルシウムから


カルシウムは地殻表層部の濃度は3,39%といわれ、元素5位に有るといわれる程カルシウムは種々形で地球に存在し「カルシウムの星」といわれております。

生物も総てカルシウムにより正常な生理活動をしております。

1940年頃に筋肉の収縮はカルシウムによって制御されている事が発見されて、現在では総ての植物や動物にとって不可欠の元素である事が知られております。

70Kgの成人の体の中には約1,2Kgのカルシウムが含まれております。

筋肉には140~700ppm有るといわれ、通常、骨に一億・体液に一万・細胞に一個の含有といわれております。

体内のカルシウムの分布は骨に99%、骨以外の体内に1%有る事になります。

カルシウムの毒性はなく、人体には無害とされております。

カルシウムは人体に対して次の機能を作用しております。

●カルシウムの働き

①機械的な強さと固さ、即ち骨を構成する。

②生体膜を構成し、膜の構造安定化と透過性を保つ。

③筋肉の刺激と収縮に関係する。

④外分泌や内分泌の刺激と分泌に関係する。

多数の酸素や酵素系の調節、活性化或いは阻害物質に作用する。

例えば血液凝固反応やオ血(オの字はヤマイダレに於)形成等。

⑤カルシウムは常磁性・アルカリ性の性質を持ち、人体を「フェライト磁石」同様にカルシウムを主原料として成形・造成しております。

フェライトは通常主原料として酸化鉄を材料に成型・焼成された物ですが、人の場合は強塩基性酸化物の常磁性のカルシウムが主原料となっております。

骨に一億・体液に一万・細胞に一個のカルシウムが、体内の骨に99%、骨以外の体内に1%の割合で含有しており、これに地磁気が共鳴して生きた人間磁石を形成している事になります。

人が生きた磁気体となれば、体内の骨間の牽引力や電気性・磁気現象が発生します。

⑥風化貝化石カルシウムは海水中に含まれる炭酸水素カルシウムを分解して燐酸カルシウムを殻に作り其の死骸が長年に渡って海底に堆積し、地殻変動により陸上に現れ風化して物で、二千五百万年を経過して風化した物といわれています。

「かき」の牡蠣は風化するには500~1000年空気に曝されて風化します。

人の消化器は風化したカルシウムか植物か海草からカルシウムを吸収しております。

悪玉のカルシウムはイオン化カルシウムで人体にイオン透過して体内に入りますが、イオン化している為活性で、体内に入ると直ちに細胞組織に沈着して其の分だけ骨のカルシウムを減少させます。

骨の善玉カルシウムとイオン化した悪玉カルシウムは反比例する事になります。

骨がカルシウム不足になると、不足に成る分の悪玉カルシウムが動脈や脳に増加して

脳神経障害や動脈異状の原因となります。

古代ソマチットという微生物を多く含み、人体内の過剰を抑制し、不足を補い、宿主の免疫力を高める作用を持っております。

●カルシウム・パラドックス現象

体内で必要としているのは、善玉カルシウムといわれるイオン化していないカルシウムです。

善玉カルシウムは上記のカルシウムの働きをしますが、悪玉カルシウムと呼ばれるイオン化したカルシウムはカルシウム・パラドックスの原因となります。

善玉カルシウムは常磁性・アルカリ性の性質を持っておりますが、悪玉カルシウムはイオンですのでプラス電荷を持っており、体内の電気的に(-)の部位に沈着します。

骨からイオン化し始めて溶け出し体内に輸送され、体内の電気的な作用等の生理作用をしている中に廃油と同様に古く成るとイオン化が進み悪玉カルシウムと呼ばれ、腎臓から尿として排泄されます。

体内で必要なカルシウムは骨から溶かし出された感度の弱いカルシウムで、これ迄を善玉カルシウムと呼んでおります。

骨のカルシウムと悪玉のカルシウムを併せて100%必要ですが、骨にカルシウムが不足になると100%の体内カルシウムを保持する為、悪玉のカルシウムを増加させる必要が出てきます。

善玉カルシウムの不足分だけ悪玉のカルシウムが増加する現象を、カルシウム・パラドックスと呼んでおります。

筋肉疲労や脳神経の疲労等のストレスにより電気的に(-)が発生した場合にカルシウムの沈着が生じ、異状興奮・収縮・緊張・凝固・麻痺を発生させ痛みや麻痺の原因となり、生理活動に異状を発生させて病気の原因とも成る現象を発生させます。

特に神経細胞のニューロンの沈着は精神神経の疾患の原因となり、特に女性は下腹部のオ血現象の原因と成っております。

珊瑚草を摂って下さい。

骨のカルシウム不足は悪玉カルシウムの増加を来たし、カルシウム・パラドックス現象を発生させる以外にも、体内の磁気現象を弱め、骨関節の牽引力を低下させて人の元気を消失させ、ソマチットの働きを低下させて免疫力を無くします。

線維筋痛症の諸症状の大半はカルシウム・パラドックス現象に依るものであり、骨・臓腑・血管や神経細胞の牽引力が低下して重力に抵抗出来なくなると身体は怠く成り、精気の元気が低下して元気が無くなります。

カルシウムは微量元素のマグネシウムと燐とで骨の素材となっている事は常識ですが、カルシウムには骨の素材以外に重要な働きを持っている事になります。

例えばカルシウムと蛋白質の結合しているトロポニンやカルモジュリンが発見され、カルシウムが細胞内酵素を活性化させている事が立証されております。

病気を根本から改善する古代ソマチットの活性化はアルカリ性と磁気性を必要とし、磁気は精神神経系の鎮静・ストレス解消に関連し、カルシウムの磁気の牽引力は地球重力を無関係にする程強力に成るとなれば、風化貝化石カルシウムこそ元気と健康の源であるといえましょう。

体液のアルカリ性の為の梅醤番茶を活用して下さい。

健康と長寿を誓約された普賢菩薩の啓示に「風化貝化石カルシウムを無病・健康・長寿の為に活用し、広く宣伝して広めよ」とある理由も納得するのではないかと思います。

健康で明るい生活の為に、風化貝化石カルシウムを大いに普及させて下さい。


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