自然の神業

自然の神業


人が幾ら文明や科学を発展させても自然の神業には程遠く、及ぶ事はありません。

人の英知を以てしても、雑草の種一つすら作る事は不可能です。

まして人の生理に介入すると言う愚かさに手を染める人は居ない筈です。

科学は如何に自然の神業を有効に活用するかに有る筈です。

子孫繁栄を司る神秘は未だ科学では立証されておりませんが、何れ解明されるであろう科学の力に期待したいものです。

「地球はカルシウムの星」というのは、地球に棲む生物は総てカルシウムを含有していると言う事であり、カルシウムは生物の伝承される条件の一つであると云う事になります。

カルシウムは常磁性とアルカリ性の性質を持ち、生物をフェルト性の磁気体にしており、地球に引きつけられ宇宙や地球に共鳴して成育しております。

常磁性のカルシウムを含有する生物は生体内に電磁気現象を発生させ、生理活動を行うと共に体外にも電磁波を放射して環境を構成しております。

体外の電磁波はマイクロ・マイクロ・クーロンメーターで電磁波を測定する事が可能であり、体内の電流は測定器で容易に測定ができます。

人は可視する事は出来なくても、宇宙磁場・地球磁場・物質や生物等の環境の電磁場を受けて生理が行われている事になります。

カルシウムは自然界の生物を食する事や、風化して有機化した物等から消化器を通じて取り入れるのが原則です。

但し生命を伝承される生物は、母胎の体液によりカルシウムは引き継がれます。

白血球の中に棲んでいる極小微生物のソマチットも、カルシウム分と常磁性の電磁気とアルカリ性を必要としております。

現代西洋医学はソマチットの作用も無視し、罹癌の治療も外科的な手術を優先させる等、自然の根本的な回復力を抑圧した目先の治療に終始しております。

現代西洋医学は人体内の善玉カルシウムを補充する事が出来ません。

カルシウム不足が原因で骨粗鬆症になっている事が分かっても、善玉カルシウムの補充が出来ずに類似作用をするホルモン剤等に頼っております。

カルシウム不足は人の電磁力を弱め、生理作用や神経組織伝達作用等を低下させ、蛋白質とカルシウムで造る諸アミノ酸のコラーゲンやヒアルロン酸等の精製が阻害させ、免疫力を低下させ、悪玉カルシウムの増加に歯止めが利かず罹癌や難病・難病・慢性病を続発させております。

自然の力を無視する事なく、自然界の消化可能な風化貝化石や生物から極力善玉カルシウムを補充するべきと思います。

人体は自然の有機物を必要としておりますが、自然の物で有れば加工しても良いと云うわけには参りません。

人は成分のみで成育しておりません。

果汁等ビタミンの含有が多いといって濃度を濃くすると、人の消化器は是を排除します。

成分は確かに入っていても人の成分との条件が合わなければ、体内で活用する事が出来ません。

またセルローズのような物質に包まれた笹の葉や大麦若葉等は、幾ら栄養成分が入っていても人の消化器には馴染みません。

人間の消化器は、パンダの消化器や牛馬の消化器とは別なものです。

カルシウムについても沖縄の北大東村で採掘される鉱物の「ドロマイト」なるものは、カルシウムとマグネシウムが含有していて一見カルシウムの補給に効果的と考える人がいると思いますが、「ドロマイト」は鉱物であって無機質です。

風化して有機化している風化貝化石とは相違しており、人の消化には不適です。

マグネシウムも日本人は多く取り過ぎて弊害か生じております。

更に古代ソマチットが含有しておりません。

ドロマイトが有効というならば、鍾乳洞に大量にあるカルシウムの塊を使う方が手っ取り早いという事になります。

現代の科学では無機物質を有機に変える事は出来ませんが、自然の神力は風化という方法で有機化しております。

自然の神業と云うべきです。

人の健康に資するのは有機のカルシウムであってこそ消化が可能であり、骨組織に到達する必要があり、常磁性、アルカリ性で有る必要があります。

植物には悪玉のカルシウムも最高の肥料と成りますが人間には不適で、「ドロマイト」を肥料とした植物の神力で造った有機カルシウムで骨のカルシウムを増加させたいものです。

沖縄には鍾乳洞もあり地盤が珊瑚礁ですのでカルシウム分が多い所ですが、鍾乳洞のカルシウムを削って服用する人は居ない筈ですし、鍾乳洞内の水はカルシウムが多量に含有した硬水となっており服用が禁じられております。

水の中の硬度分は300ppm迄を飲料可と法律でも決められており、硬度の多い温泉の湯を飲む事は無いと思います。

内服剤は成分で云々するべきではありません。

プロポリスが殺菌力が強いから癌にも効果がある等と、風評を立てるのは如何なものでしょう。

外用は殺菌力が確かにありますが服用すれば生体内の微生物も殺菌される事になりますし、そもそも癌は細菌で起きる病気ではありません。

幾ら殺菌力が強くても、ホルマリンやクレゾール等を服用はしない筈です。

イオン化したものは体内に入ると直ちに反応して作用を起こし、プラスイオンはマイナス部位に沈着を起こすのが自然です。

悪玉のカルシウムが骨に到達しない理由の一つです。

悪玉カルシウムはイオン化しており電荷を持っていてマイナス部位に沈着し、オ血(オはヤマイダレに於)現象の原因となり磁気性を持っておりません。

人体が磁化している為に電磁気現象を発生して、円滑な生理作用が行われております。

カルシウム不足は電磁気作用が低下します。

電磁気現象が低下すると脊椎が歪いびつになり、神経組織や血管等を圧迫し、五臓六腑に体液の補給も円滑に行われず、免疫力や気力も低下して発病に至ります。

人は自然の神力の成せるもの、自然の神秘の力を活用するべきと思います。

現代西洋医学は人体に害となるものを除き、殺菌や中和等で自然に対応出来る身体にしておりますが、人の力の科学では根本的な予防や治療は不可能と云うべきです。

素晴らしく発展している科学医療を有効に活用する為の生活習慣を、自然の神秘に委ねる必要が有ります。

「今の嬰児は生まれ乍にして骨粗鬆症だ」と専門医に指摘されるに至っては、人類未来の危機を案じざるを得ません。

免疫力の低化をワクチンを頼り、障害が発生すると手術や医薬品に走りがちですが、今少し神業を持つ生物体に自信が持てるよう再武装する必要があるのではないでしょうか。

人は骨に一億・体液に一万・細胞に一個(人体細胞は60兆個)のカルシウムを保有し、生理活動や新陳代謝が行われ子孫の繁栄を目指しております。

自然の神秘を活用するべきと思います。


郵便番号004-0062 北海道札幌市厚別区厚別西二条二丁目一番二十二号

宗教法人普賢宗正龍院  原子医学弘漢療法院  川村昇山

電話:011-891-1582


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?