体力の管理

体力の管理


若さを保とう

地球はカルシウムの星と言われており、地球に住む生物は総てカルシウムが含まれております。

人は脂肪・蛋白質・含水炭素の三大栄養素や、ミネラルやこれらを働かせる酵素やホルモン・ビタミン類の必要なことは常識と思います。

しかしカルシウムの必要性は骨格が痩せる位にしか考えておらず、余り重要視していない重大な誤りが老化を進め病気体質を作っているようです。

カルシウムは蛋白質と作用してアミノ酸を精製しコラーゲンやヒアルロン酸等を作り出し、ホルモンや酵素・ビタミンの円滑な作用を進めています。

カルシウムは骨に一億・体液に一万・細胞に一個(細胞は60兆個全身にあります)含有して骨幹を構成し、人をフェルト磁石化しております。

磁力は重力の10の40乗倍の牽引力をもつて人体の電磁気現象の素となり、地球磁気に関連しており、体内では磁場の中を移動する物質を電流化しており、この電磁場を併せて神経作用や体液の流れ五臓六腑の成育や新陳代謝に作用し、元気の源となっております。

人はカルシウムがなければ生理作用も新陳代謝も阻害され、病気に対しては無防備となります。

其の為、身体を構成する五大成分の一つとして酸素・水素・窒素は呼吸から、カルシウムは生物を食べる事から自然に補充出来るように、地球の生物は総てカルシウムを含有させております。

生理活動や新陳代謝が停滞して精神的・肉体的・行動的に停滞し、体調の不調を生じ痛みや痺れを訴え病気に罹り易くなります。

骨のカルシウム量が減少し骨の変形や奇形が発生し、骨髄不足は血液やリンパ球の生産に異常を発生させ、コラーゲンやヒアルロン酸の精製が停滞して骨や筋肉の弾力性を阻害し、歯や爪に異常を発生させます。

身体のカルシウム不足は電磁気現象の停滞を招き、細胞組織の移動による発電現象が停滞し、経絡現象の正常な流れを乱して体液の流れを阻害して、五臓六腑の生理や新陳代謝を異常にしてソマチットの待避行動を招き免疫力を低下させます。

更に蛋白質からアミノ酸のコラーゲンやヒアルロン酸等の精製を困難にし、酵素やホルモンやビタミンの作用を低下させます。

胡麻が健康によいと言われるのは、セサミンが含有されているからではありません。

胡麻は100g中に蛋白質を20,3g、カルシウムを1200mg、リン500mg含有する種実類でカルシウムの王者の存在にあり、カルシウムと蛋白質を取り除いて成分のセサミンを圧縮した健康補助食品は効果的とは言えません。

「畑の肉」と言われる大豆は100g中蛋白質が35,3g、カルシウムが240mgと蛋白質は多くなっておりますが、カルシウムは胡麻より低くなっております。

魚類ではかたくち鰯は100g中に蛋白質66,9g、カルシウム1500mg、リン1300mg含有し、骨材としては優れた食品となっております。

胡麻は全体を食するから健康によいので、抽出したセサミンが体調を悪くしております。カルシウム不足は生殖機能に影響を与え子孫繁栄の障害となり、気力・免疫力の低下に関連しております。

カルシウムは人の構成の基本の基本であり、カルシウムがなければ生育する事が出来ませんし元気が出てまいりません。

カルシウムは一日600mg消費するといわれております。

排泄は尿で150mg~200mg、糞便で400mg~550mg、汗で20~50mg位排泄されます。

女体は身体を作る為蛋白質とカルシウムで有機物質のコラーゲンやヒアルロン酸等を作る事から700mg以上を必要とし、妊婦は胎児の必要なカルシウムを併せて一日1000mg~1500mg必要としております。

体内の古くなった悪玉のイオン化カルシウムは感度が強く、ストレスのマイナスの発生部位に結合して、神経を異常に興奮させたり、筋肉を凝結させたり、未熟細胞の異常増殖をしたりして、体液等の流通を阻害して病気の原因を作っております。

人の生体には、善玉カルシウムが入ると悪玉カルシウムは排泄されるデトックス効果がありますので、善玉カルシウムを大量に摂取して骨格に蓄積し、悪玉カルシウムを出来るだけ排泄するべきです。

東洋医学には病気の原因に「オ(オの字はやまいだれに於)血現象」というのがあって、オ血部位は筋肉が収縮し体液が末梢部に円滑に流れない為、血行障害を起こし生理作用や新陳代謝が正常には活動しなくなります。

カルシウム充分に摂取してヒアルロン酸やコラーゲンを沢山精製して、柔軟な健康体を作り上げて下さい。

骨粗鬆症は老化を進め万病の元となっております。



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