救急の疾病は現代西洋医学

救急の疾病は現代西洋医学

 

現代西洋医学の急を要する疾病処置は患部直接の原因究明と処置の研究が進んでおり、生命に関わる事が多く早急な処置を必要としております。

原因が事故による骨折とか、ウイルスや細菌の感染・劇毒物の中毒・遺伝によるもの、循環器の障害や脳疾患の後遺症発生等の問題等と素晴らしい医療に発展しております。

人体組織の損傷や変異によるもので、進んだ科学は顕微鏡や薬学・生化学・血液検査・糞尿検査・心電計・脳波計等々の器具を用いて統計により調査を元にして、化学医薬品を投与し、或いは手術や凝血焼却等で原因患部を除去・鎮痛鎮静を行っております。

医学は日進月歩の研究が成されておりますが、病気が減少する所か逆に増加現象にあるようです。

これは病状の詳細を検査研究する為、従来は問題にしない症状迄も踏み込んで調査する為、関連疾患の増加が病気を増やしているような現象を生じているものと思われます。

しかし乍病気の様な体質的問題があります。

人体の必要成分が不足して病状を発している場合に、其の成分がイオン化しているものか、或いは非イオン化の物質かが問題になります。

人間は自然界の生物を飲食しておりますが、果たしてイオン化した物質のみを摂っているとは限りません。

例えば海草の若芽にしても、カルシウムや銅・鉄等のミネラルが果たしてイオン化した物でしょうか。

非イオン物質とイオン化した物質とは作用が異なります。

酵素やビタミン・コラーゲンやヒアルロン酸等は、科学的な判定で成分には間違いがないといわれますが、其の効果が発揮出来ないようです。

人体内で作られた酵素・ビタミン類・カルシウム結合蛋白質より出来るアミノ酸類・其の他の物質は体内で消化造成する物が多く、ましてビタミンは生成出来ても、人体内では成分として吸収される事なく消化解毒されて無意味な物となっていまいます。

其の素材を飲食して体内で生成されたビタミン類との効果とは、全く異なった物となります。

ブルベリーが眼に効果的と或るメーカーが言ったとしても、ブルベリーのアントシアニンは眼に作用すると化学的に証明されておりますが、人体に入って消化器を経由するとその成分は別な物に変わり疑問が生じます。

国立健康・栄養研究所の論文調査では、ブルベリーは尿路感染症に効果はあるが眼については疑問されております。

体外にあったアントシアニンは眼に効果的な成分であったかも知れませんが、人間の体内で消化した場合に同様な効果が望めないという事になります。

体外の効果を科学的に立証しても体内で消化して同じ成分が出来るとは限ら無いという事になりますので、テレビのコマーシャルをその儘信用出来ないという事になります。

更に言える事は、本当に効果がいわれるように有るのならば医薬品として普及させるべき性質のものであり、医薬品となれない理由が存在しているという事になります。

食品で効果があるというのは、自然の儘で飲食して、体内で消化し、造成され効果があると人々が実験し立証したもので、消化後の結果と見るべきです。

鉄不足の女性に珊瑚草の投与を十数年に渡り実験した経験がありますが、この実験中に問題が生じました。

血液の生化学検査で鉄分の増加が算出され「鉄欠乏貧血、再生不良貧血」の患者の体調が良くなるという現象で、生化学検査で鉄分が不足しているのに拘わらず顔色や皮膚の青さが消えて充血しているという不思議な状態が珊瑚草の摂取事例に発生しました。

珊瑚草を摂取しても鉄分が補充出来ないという現象になり、鉄分を摂取しても効果のない事となり治療に疑問が生じました。

鉄分が体内に入っている事が明瞭ですが、生化学検査には反映されません。

疑問に対する答えが「デトックス効果」と北大医学部の教授に指導されました。

「デトックス効果」はイオン化した重金属が細胞に沈着して作用が低下している場合にイオン化していない重金属を投与すると、イオン化した重金属が排泄されイオン化していない重金属に入れ替わって作用を高めるというもので、イオン化した鉄は生化学検査に算定されますが、イオン化していない鉄は生検査では検出出来ない事が判明したもので、珊瑚草を摂取して生化学検査で鉄分が低下しているだけイオン化していない鉄が入って効果を上げている事が判明しものであり、風化貝化石カルシウムにおいても同様の結果が発生しており、時間の経過により次第に検査値が上昇する事が判ったのです。

カルシウム不足の骨粗鬆症の64歳・男性・高血圧・腰痛・下肢不全を主訴の患者さんが血液生化学検査をしたら、12,50mg/dlありました。

風化貝化石カルシウムを30日服用して血液生化学検査を済度した時に11,4mg/dlとなり、更に30日服用結果10,80mg/dlに変化しております。

足に力が入り腰痛が楽に改善されております。

測定はイオン化した数値ですが、非イオン化カルシウムを摂取した事によりデトックス効果が発生し、イオン化したカルシウムと非イオン化したカルシウムが入れ替わっているものと判明しました。

体内の古くなった重金属類の硬度分が細胞組織に沈着し生理作用が阻害されていた状態をイオン化していない重金属類を摂取してイオン化した物質と交換したもので、生化学検査は血漿のイオン化物質の数値は検出しますが非イオン化物質の数値は検出しない事になります。

オ血現象(オの字はヤマイダレに於)の大半はイオン化カルシウムが組織細胞に沈着し凝結収縮させて凝りや凝結を作り、体液の流通や筋肉靱帯の伸縮を阻害して病気の原因を作っているものと思われます。

体液の弱酸性保持には梅醤番茶を、カルシウムや重金属の沈着によるオ血現象には珊瑚草を勧める理由ともなっております。 

救急の場合は考える余地はありません。

癌でさえ早期発見早期手術といわれております。

癌はウイルス性でもなく細菌性でもありません。

伝染する事はないというのが通説ですが、癌の未熟細胞の増殖の阻止の為ベンゼン環のパイ電子の発生部位や悪玉のカルシウムの未熟細胞の作用を阻止出来ないなら、手術で患部を除去しなければなりません。

カルシウムは一朝一旦では間に合うものではありません。

日頃からカルシウムを摂取して癌に成らないようにイオン化カルシウムを排泄する必要があります。

アレルギー体質改善にも12年からの養生が必要です。

カルシウムは空気の酸素と同様に生物の飲食物から摂取されているものですが、食の事情からかカルシウム不足の現象が蔓延してきております。

患って後悔し慌てる事の無いように、日頃から風化貝化石カルシウムを摂取される事をお勧めします。

 

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