命の源カルシウムⅣ

命の源カルシウムⅣ


●繊維筋痛症の原因はカルシウム

線維筋痛症は疾病でないので、現代西洋医学では検査も治療方法もありません。

カルシウムと磁気の問題ですので、東洋医学の適応症になります。

線維筋痛症は骨の善玉カルシウム不足、骨以外の体内の悪玉カルシウムのイオン化したカルシウムの異常増加・沈着による障害が、打撲とか捻挫によるストレスの発生によりマイナス電位を発生させた神経細胞や筋肉・靱帯細胞に沈着し、これらの作用に歪みを生じさせて痛みや痺れ等の異常を発生させております。

骨のカルシウムを補充すると戻りが早まります。

この増加した時のストレス部位の組織細胞のカルシウム沈着が、繊維筋痛症を起こしているようです。

風化貝化石のカルシウムを日常摂取している方でも、体内カルシウムの一時増加時には軽い繊維筋痛症症状を発生させる事がありますが、カルシウムの排泄力が強い為、回復が早まります。

組織細胞でも経絡現象は電磁場の流れの為、経絡部に沈着し、生理状態を狂わせます。

経絡周辺はソマチットが活発に活動して細胞組織の過剰部位を除き、不足を補って生体磁気の「気」の流れを正常にし、生理状態を保っております。

頸椎部は頭部という磁気体と体幹という磁気体の繋がりの細い磁気体となっており、磁極の幅の狭い磁気体の筋肉や骨に身体全体の磁気が共鳴しております。

其の為に骨・筋肉・靱帯の磁気が重複し乱れて凝り状を発生させ、其の組織内の血管や神経細胞を異状に興奮させ麻痺させている現象が頚肩腕症候群です。

頸部のストレスを軽減して磁気作用を正常に、磁気を保有しているカルシウムを補充して下さい。

特に磁場を高めてソマチットの働きを活発にし、過剰を抑制し不足を補い免疫力を高める事は呼吸器・精神神経・五感器に非常に有効であり、三日位で風邪も引かなくなり咳きも楽になります。

慢性疲労症候群・鬱・むち打ち症・頭痛・眩暈・自律神経失調症・男性更年期障害・若年性更年期障害・心療内科の適応障碍・仮病・怠け病・ゲーム首・認知症・頚性頭痛・偏頭痛・群発性頭痛・首や肩のコリ・風邪に罹患し易い・吐き気・不眠・血圧不安定・多汗症・パニック障害の心悸亢進や動悸・ドライアイ・慢性疲労症候群・等々が上げられている症状です。

人間という生きた磁気体を造り、骨を磁化し、臓腑や体液の流れの経絡現象を形成しているのは善玉カルシウムの力によるものです。

磁気は重力の10の40乗倍の牽引力を持ち、重力と共にこの牽引力で引力を形成し、骨や四肢も強力な牽引力で体幹その他組織に牽引して運動を行っております。

カルシウムが不足する時は磁力も低下し骨折・脱臼・捻挫を起こし易くなり、身体全体が重くなって怠さを生じます。

臓腑・経絡現象の磁気の充実は各組織の正常な生理作用を営み、磁気の共鳴作用も円滑に行われ、ソマチットを活性化させております。

特にソマチットの過剰を抑制し不足を補い、免疫力を高める健康生育の恒常性が保持されて骨・臓器・経絡現象の生理作用を正常化し、難病・奇病・慢性病の予防・改善を可能としております。

改善方法は非イオン化カルシウムを補給して磁気力を高め、経絡を正常に保つことが重要で、経絡現象の調整により骨・臓腑・筋肉や神経細胞の電場を均衡にする必要があります。

カルシウムというと骨を造るという事、骨はカルシウムの塊である事は常識ですが、カルシウムの性質の常磁性は動物として活動(骨と骨の牽引力)の源であり、体液のアルカリ性は骨を溶解するのを防ぎ、然もこれ等の性質はソマチットを活性化する素材です。

健康と無病を保つ為には、カルシウムの充実に心がけねばなりません。

カルシウムは人間の三焦で処理されます。

自然界のカルシウムで出来たものは堅固で例え微粉末としても消化する事が出来ませんし、自然で水に溶解したものはイオン化しており、イオン透過して悪玉カルシウムとして作用します。

牛乳等哺乳動物の乳は悪玉のカルシウムが多く害を生じておりますが、動物性蛋白質や脂肪の摂取には有効なエネルギー源となっております。

カルシウムは風化貝化石したカルシウムを摂取するか、小魚の骨や緑黄色野菜から摂取して下さい。

鶏卵・ゴマ・小松菜・芥子菜・キャベツ・切り干し大根・豆腐・ひじき・泥鰌・マイワシ・干しエビ等がカルシウムの多い食品として挙げられております。

これ等は非イオン化カルシウムで骨の形成の素材となりますが、古代ソマチットは含んでおりませんが、新ソマチットは含有しているといわれております。

体液のアルカリ性を保つ梅醤番茶と併せて活用して下さい。

人体に必要な元素は、多量元素のカルシウム1~1.5%・燐0.8~1.0%(全体重の)、少量元素のカリウム・ナトリウム・塩素・マグネシウム0.2~0.7mg・微量元素の鉄8~12mg・フッ素・珪素・亜鉛12~18mg・マンガン3.0~5.0mg・銅2.2~2.8mg・等のミネラル=硬度分(金属が少量元素と微量元素を合わせて人体の1%以内)が挙げられております。

珊瑚草は100g中ナトリウム6.31%・塩素15.7%・カルシウム671mg%・鉄441mg%・燐139mg%・マグネシウム661mg%・カリウム475mg%が非イオンの形で含有し、特に婦人の血液の鉄分の補給には他に類の無い補給源となっております。

珊瑚草の活用は少量元素・微量元素(少量要素)の調整にあって多量元素のカルシウムと同様、イオン化していない成分を補給して必要量を補充し乍イオン化ミネラルを駆逐する事にあります。

カルシウムといえば骨の素材としてのカルシウムとしか考えておらず、単なる一成分として軽視しておりますが、元気の源としての磁気の補充、骨を持続して保護するアルカリ性の問題、免疫力や組織の新陳代謝促進の為のソマチットの活性化等、病気の予防と改善には重要な成分である事を忘れないで下さい。

風化貝化石カルシウムは生命の源であり、古代ソマチット・磁気性・アルカリ性をも重要な物質です。


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