アミノ酸はカルシウム結合蛋白質です

アミノ酸はカルシウム結合蛋白質です

 

ポリフェノール・フラボノイド・アセチルグルコサミン・ヒアルロン酸・コラーゲン等はテレビで宣伝しておりますので、皆さんの関心の有る事と思います。

更にテレビの画面に「効果はお客様の意見です」というのが出ている筈です。

本当に効果が有る物ならこの様な断りは不要の筈です。

成分の作用には間違いがありませんが、人工で作った物は人体が受け付けません。

体内で蛋白質がカルシウムと結合して作り出す成分なら効果が有りますが、体外で人工的に作られたこれ等の成分は異物として体内で処理されてしまいます。

皮膚のような体表部には効果があっても、体内では消化・解毒されて効果がありません。

成分の抽出・濃縮・精製・発酵等は成分を変形してしまいます。

其の製品の濃度が濃くなり、純度が高く成れば成る程人体には異物となります。

自然は成分のみを単独で作用させておりません。

単独の成分は人間が科学に名を借りた作用の激しい物質です。

人体も自然の物で有り、これに人工の物を負荷して自然を変える試みは無謀というべきです。

自然に自然を作用させるには自然の物質に寄るべきと思われます。

趣味・嗜好により満足感を得るつもりなら科学も良い事になりますが、自然の生体を対象とする場合は自然に任せるべきと思います。

自然の物質は必要成分の外に付随する成分や物質があって、形成されている物で成分のみを抽出して用いても自然の人体は受け付けません。

ブルーベリーがアントシアニンを含んでいるから視力改善効果があるとメーカーはいいますが、国立健康・国立栄養研究所は否定して、排泄時に作用すると尿路感染症に作用すると公表しております。

「胡麻」にしても含有のセサミンが単独で効果があるように宣伝されておりますが、セサミンは胡麻を形成して居る他の成分作用等と総合して効果が現れている物であり、セサミンを単独で取り出し濃縮した物は効果に疑問が生じます。

現在の処効果を証明するデーターが有りません。

天然のごまの場合は、含有するカルシウムの効果が大きいようです。

従って抽出したセサミンや濃度を濃くした成分は作用していない事になります。

コラーゲンやヒアルロン酸はカルシウム結合蛋白質で、体外で精製された物は体内で消化作用により分解し解毒されて成分としての作用はしておりません。

自然に即した濃度や浸透圧が一致しなければ作用が発生しません。

無理に濃度を高め少量でも効果が有るような宣伝は気を付けて下さい。

自然の物質に作用させるには一定の決まった濃度が有る筈です。

無理に注入すると異物として異常を発生させます。

濃縮は便利のようですが、自然界の生物に適応させる事が出来ません。

煮沸発酵も成分に変化をもたらします。

金属容器で殺菌・濃縮する段階で金属イオンの媒介により、成分が変化している事に気が付いておりません。

生薬から成分を抽出するのに硝子容器や土鍋を使用している事を考えて下さい。

濃縮した成分の中には体内で消化出来ずに下痢を起こす物も有ります。

自然の生物である人間は、自然界の生物を摂取して体内で必要成分を造成するのが原則です。

科学が進んでいても人体に合う成分を作り出す事は不可能です。

自然は草木の芽が萌え出て成長し、花を咲かせて実を作る神業で人体も形成しております。

地球の生物である人間は必要な五大要素の酸素・水素・窒素は呼吸をする事で自然に摂取する事が出来、ナトリウムとカルシウムは生物から摂取するように作られております。

必要なアミノ酸も体内でカルシウム結合蛋白質から精製され、其の器材にも多量のカルシウムを必要としております。

カルシウムは人体構成の基本であり、骨に一億・体液に一万・細胞に一個存在しております。

細胞は一個ですが人体には60兆個あり、カルシウムはホルモンと類似の生理作用をして生理作用や新陳代謝を保持しております。

トロポニンは骨格筋、心筋の収縮に不可欠な蛋白質とカルシウムの複合体です。

トポロニンは細胞内膜系の筋小胞体のカルシウムチャンネルを活動電位に依って開閉し、筋収縮の制御調整を行っています。

カルモジュリンは至る所にあるカルシウム結合蛋白質で多くの蛋白質を対象に制御を行っており、様々な細胞機能に影響を与え、炎症・代謝・筋肉収縮・細胞内移動・短期記憶・長期記憶・神経成長・免疫反応等々の様々な過程に掛かり合って居るといわれております。

蛋白質の多くは単独でカルシウムに結合する事が出来ず、カルモジュリンを介して小胞体や筋小胞体にカルシウムの貯蔵を行っているといわれております。

骨間の牽引力とトポロニンの活動電位に依る筋収縮の制御調整は人間の運動に重大な作用をもたらし、カルシウム不足による牽引力の低下やトポロニンの作用低下は運動機能に多大な影響を与える事になります。

カルシウムと蛋白質の結合で構成されるカルモジュリンは善玉のカルシウムを必要とし、カルシウムのイオン化が進むと感度が強くなり過ぎて制御が出来ず、脳神経の弊害を生じさせます。

ソマチットとカルシウムを加えてカルモジュリンをも活性化させる必要が有りますが、高齢者はカルシウムが不足する為カルモジュリンの作用が低下し、記憶障害を伴う事になります。

カルシウムの磁気の牽引力は骨と骨との正しい牽引力をと、カルシウムと蛋白質によるトポロニン・カルモジュリンの作用により行われており、骨形成のカルシウムと骨の磁気組成の磁気とトポロニン・カルモジュリンの素材に必要となり、カルシウムが不足になると動く物としての生物の致命傷となります。

極小微生物のソマチットも生物に含有しておりますが、新ソマチットと呼ばれ電磁性・アルカリ性を好みカルシウムに執着しておりますが待避行動を取り不活性に成り易く、其の点風化貝化石カルシウムは古代ソマチットを含有し活性的に免疫力を発揮しております。

人の日常にカルシウムの消費は一日成人では約600mgが新陳代謝に活用され、尿に150mg~200mg、糞便には250mg~350mg、汗で20mg~50mg、一日量は420mg~600mgのカルシウムが排泄されております。

カルシウムは体内では骨に蓄積され、必要に応じて溶かし出されて生理作用を営んでおります。

カルシウムの摂取量が減少すると骨が痩せて骨粗鬆症と成り、体内磁場も低下して体調を低下させ新陳代謝や生理活動を阻害し、酵素やホルモン・ビタミンの作用も変調を起こして未病を生じ、果ては癌や難病・奇病を生じます。

自然界からイオン化していないカルシウムを摂取して下さい。

風化貝化石カルシウムは最適です

 

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川村昇山

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