見出し画像

怠け者必見(?)使える心理学効果

心理学。科学的に証明された、人間の行動プロトコル(ルール)

前回の投稿で、私は努力のできない怠け者だということをお話しました。
と言っても、すべての面倒ごとから逃げられるわけではありません。

課題、資格勉強、仕事の企画。

この世にはやらなくてはならないことがたくさんあります。

こんばんは、shiioです。今日は、実際に使える心理学効果についてお話します。前半は怠け者に良い効果、後半は個人的に面白いと思った効果についてです。

作業興奮

人間には、努力とは別に「やる気」というものがあります。

「今日はやる気がないから何もできない。」
「やる気がないから課題、勉強できないなぁ~」

このようなことを日頃思っているのではないでしょうか。
自分も思ってます(笑)

しかし、この理屈を知ってからは、このようなことを思ったとしても、課題や勉強などをしっかりと遂行できるようになりました。その理屈とは、、、

「やる気が出てから行動する」ではなく、「行動してからやる気が出る」
ということです。

これはみなさん結構聞いたことがあるかもしれませんね。
心理学者クレペリンが発見したと言われています。
(クレペリンと聞くとバカしょうもない足し算試験を思い出す)

・課題、勉強をやらなくてはいけないのなら、ひとまず勉強机に座ってみる。
・運動すると決めたなら、まず運動着を着てみる(?)

1に行動、2にやる気です

一貫性の法則

これは至ってシンプルで、人間というのは、今行っている行動を最後までやり通したいと思っています。
先程の作業興奮のあとに、この一貫性の法則が適用されることで、長い間、やらなくてはならないことを最後までやり続けることができます。

自発的特性転移

こちらは、他人に好かれるようになる心理学効果です。
自分、そして自分が好かれたいと思っている相手とは別の第三者を褒める発言を、好かれたいと思っている相手にすることです。

相手に対し、自分でも相手でもない第三者を褒める発言をすると、相手はまるで自分が褒められているかのよう感じるという効果です。

いわゆる、友達に第三者の悪口(陰口)を言うと、言った人の印象が悪くなってしまう、という現象の反対ですね。

アンチ・クライマックス効果

結論を最初に示すことで、伝えたいことが伝わりやすく、簡潔に伝わる効果です。
この効果は、私の前回の投稿でも使っていました。
授業とかもこの効果を使えばもう少しわかりやすくなると思うんですが、どうなんですかね?

まとめ

・行動してからやる気が出る「作業興奮」

・最後までやり通したいと思える「一貫性の法則」

・相手に好かれるようになる「自発的特性転移」

・伝えたいことが伝わりやすくなる「アンチ・クライマックス効果」

についてお話しました。

みなさんもたくさんの心理学効果を知り、人生を有利にすすめてみましょう。

ありがとうございましたm(_ _)m

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?