巫山戯るな
小説を読んでいると、時々読めない漢字や知らない言葉に出くわすことがあります。
文脈から何となく意味が分かるものはそのまま流すのですが、何て読むのだろうと気になったり意味が分からなかったりするとスマホで検索して調べます。
つい最近読めなかったのが、タイトルにある「巫山戯る」です。
これで「ふざける」と読むと知った時は衝撃でした。
え、ふざけるってこんな難しい漢字があったん?
マジか…全然ふざけてないし、なんならめっちゃ高尚な趣味みたいやん…
こうした会話が頭の中で繰り広げられ、しばらく小説のストーリーどころではなくなりました。
小説家になるには文才だけでなく、こういった表現や漢字が日常的に使えるようにならなくてはいけないのでしょうか。
もしくはこれも文才のうちなのでしょうか。
40年近く生きていても世の中にはまだまだ知らないことがたくさんあるなと思い、もっといろんな本を読んでみたくなったできごとでした。
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