就職して引越してルームシェアして住み込みっぽく働いています

日記を書こうと思いつつ、なかなか書けませんでした。

それにしても今年は激しい年になっています。厄年ですし。昨年考えたこともなかったようなことが次々起こって、大変なことになったなと思いながら暮らしています。新型コロナはもちろんですが、会社を辞めて無職になったり、就職をしたり、引越しを2回したり。年初からのできごとをまとめると次のような感じです。

1月:会社で早期退職制度が発表される。ビッグウェーブ来たと思う
2月:早期退職に応募して結果を待つ。早期退職制度が適用される
3月:退職して借り上げ社宅を出る。文京区から横浜の実家へ引っ越す。新型コロナが深刻になってくる
4月:緊急事態宣言発令。無職。呆然とする。月末に就職先が決まる
5月:就職・引越し(横浜→中央区)。ルームシェア。仕事を始める

退職は新型コロナとは関係ないのですが、辞めずに続けていたら4月中旬〜5月はどうなっていたんだろうとよく思いました。世の中の切り替わりと、自分の切り替わりがシンクロしたような変な感じでした。
退職したらYoutubeとかいろいろやりますよと言っていましたが、役所やハローワークへ行って手続きなどが忙しく、何もできませんでした。

新しい仕事は、小説家のNさんに声をかけていただきました。「しーなさんは、いずれAIに仕事を取って代わられるから、うちで働いた方がいい」と。大学生のときにNさんの小説を読んで、おもしろかったですとファンレター(メール)を送ったのがきっかけで、それからたまにお会いしていました。小説の解説を書かせていただいたり、小説執筆支援のWebアプリの開発をしたりしてつながっていて、縁って大切だなと思いました。助かりました。

仕事内容は、Webを中心として開発とかコンテンツ関連のことをいろいろやります。これまでの経験を活かしてばりばり働きたいものです(「ばりばり働きたい」とかこれまで思ったことありませんでした)。いつまで続けられるかわかりませんが、自立して70まで働けるよう、スキルを高めて経験を蓄積していきたいですよ。後悔のないように生きたいです。

で、いまなんですが、新しい仕事をする職場兼住居として、隅田川沿いの見晴らしのよい3LDKを借りて、ルームシェアをしています。同居人は前職の同僚H氏。H氏はぼくがNさんに紹介しました。しかし、ルームシェアをすることになるとはな。

ぼくは神経質で環境に合わないと熱が出たり神経の具合が悪くなったりするので、ルームシェアなんてできるのかと思いましたし、周囲の友人たちも「しーなさん、大丈夫なの? そういうの一番向いてないでしょ」
と心配されましたが、住居が広くて環境がよいのでいまのところ大丈夫な気がしています(そのうちおかしくなるかもしれませんが)。自室は和室と小さいキッチンがあって、そこだけで前に住んでいた1Kぐらいあります。

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9時頃に起きて自室で仕事をしたり勉強したり。昼頃になるとNさんが来て、弁当を食べて、リビングのでかい机でみんなで仕事をします。夕食は何か作ってこれもみんなで食べます。キッチンが大きくて快適です。夜は川沿いを散歩。前職では職住近接でしたが、いまは職住同一です。住みはじめて1週間半、現実感がうすいというか、とくに夜景を眺めていると、なぜぼくはいまここにいるんだろうという気持ちによくなります。Nさんの想像力というか、物語の中に入りこんでいる感じがします。いきなり目が覚めてこの生活が消えるのではと思ったりします。

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自粛期間中だったので、家に友人を招いたり、近所の飲み屋に行ったりできませんでしたが、緊急事態宣言が解除されて日常にもどってきたら、また前みたいに遊びましょう。あと、

こういうツイートをしたから(大きい冷蔵庫の写真も出したし)、「ご結婚されたんですね!」とメッセージをいただきましたが、上記のような経緯ですから結婚していません! ”匂わせ”してすみません。というか、結婚から遠ざかっているような気がします。

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