ひとりそたぶ150 幽霊

150回目は「幽霊」です。いやもう150回なのかよ!?時の流れ早過ぎひん?アラサーになると小学生の頃の2倍位進むのが早く感じますね。

書いてアレだけど、自分怖い話系のネタ考えるの苦手ですね。ブラックなオチはしょっちゅうですけども。

しかしほぼ毎日150もネタ書いてても、ちっともネタのセンスが向上しないなあ。まだまだ続けなきゃならんのでこれからも続けたい所存。

ではご覧下さい。

処女☆後悔
漫才/幽霊を見たのです!

初音:幽霊を見てしまったのです。とっても怖いのです。(ガタガタ)

 蜜:はっちゃんも怖がりね。そんなの居るワケないじゃない。

初音:タクシー乗っていつの間にか居なくなるとか怖いのです。青山霊園を過ぎた辺りでフッと消えるのです!

 蜜:あるわねそういうベタな怪談。でもはっちゃんはタクシードライバーじゃないでしょ?

初音:一緒に渋谷からタクシー乗り込んだ筈なのに居なくなったのです!

 蜜:えっ!?相乗り!?本当に幽霊が存在してるよりも何で一緒に居たのって疑問が!

初音:帰りの方角が一緒だから割り勘で乗りましょうねって言ったのに逃げられたのです!大損こいたのです!

 蜜:随分とセコい幽霊ね!怖いというよりも腹立たしい!

初音:二つの意味で幽霊には足が無かったのです。

 蜜:まさか令和の時代でこんなベタな事聞かされるとは思わなかったわ。

初音:他にもあるのです。夜な夜なお皿を数えて足りなくてヒステリーになる幽霊を見たのです!

 蜜:番町皿屋敷のお菊さんね。でも空耳って可能性があるわ。

初音:いえ、最初は9枚だったのに初音が誤って一枚割ってしまったのです。

   そしたら、「あれぇ!?昨日よりも減ってる!?何で!?」って言ってたのです。

 蜜:お菊さんが実在した云々よりもどうやってお菊さんのお皿割っちゃったのよ!?

   ちょいちょい変な所が気になるのよね……。

初音:皿が更に減ったのです。

 蜜:怖がらせて肝を冷やさせたいのか。ダジャレでオトして寒くさせたいのか不明瞭ね。

初音:でもまだ幽霊の怖いお話があるのです。初音のお家のお隣なのです。

   そこの家は20年も前に家主が自殺して今は誰も住んでいない筈なのです。

 蜜:これは怖そうね……。

初音:いつも通り夜中にお隣を見ると、腐乱した首吊り死体が見えるのです。

 蜜:片付けてないの!?首吊り死体を!?20年も!?亡くなった家主も不憫だしそれを見て何とも思わないはっちゃんも異常よ!

初音:するとお隣から聞こえる筈の無い音が聞こえてくるのです。恐らく亡くなった家主の幽霊に違いないのです。

 蜜:ごめんね、20年ほったらかしの首吊り死体のインパクトが強過ぎてその後が入って来ないの。

初音:なのでやっぱり幽霊は実在するのです!!皆さんもゆうれいゆうれい忘れない様に……。

 蜜:それを言うなら「ゆめゆめ」でしょうがっ!!無理矢理が過ぎるし結局3回ともダジャレオチじゃないのっ!!

   もういい加減にして頂戴!!

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