「前人未踏の0件ジャンル」について思うこと
一時期Twitterで話題になっていた「同人女の感情」というTwitter及びpixivで公開されていた漫画をご存じでしょうか?(なお書籍化もされていて書籍版のタイトルは「私のジャンルに『神』がいます」になる)
その漫画の話の一つに「前人未踏の0件ジャンル」という回があります。
これを読んだ時、ちょうど私もとあるフリーゲーム(二次創作についての記事なので名称は出さずにリンクだけ貼っておきます)を実況プレイ動画をきっかけに知って、その実況プレイが途中までしかなかったので、自分でもプレイしてみて、かつ思いの丈を随時ふせったーに吐き散らかしてたレベルでドハマリしていて、それで最終的にものすごく推していたキャラのファンアートとかないかな?っpixivで探したら検索結果が0件で、自分の誤字脱字を疑ったり他のワードで検索したりと、私も最近初めてその衝撃体験した!ってすごく共感したのでした。(そのゲームの場合、その作品のファンアート自体はpixvにイラストが1件だけ存在するのですが、私の推しキャラのファンアートはなかったのでした。あと小説においては正真正銘の0件)
推しのファンアートがないって経験は人生において初めてで、めちゃくちゃショックで、こんなにカッコいいのにみんな、描きたいって思わないの!? ってなったのでした。
理由はたぶん、マイナー過ぎるからだろうな……(遠い目)
前人未踏の0件ジャンルということはすなわちそもそもその作品を知っている人の母数が少ないということを示していて、二次創作したところで見てくれる人もほとんどいないんじゃないかっていう懸念があって、私は躊躇していたのですが、「前人未踏の0件ジャンル」を読んで「あっ、これはフラグだ……」ってなりましたね。
実際今月の上旬に遂に私も「前人未踏の0件ジャンル」小説部門をして来ました←
投稿してからちょうど二週間経つのですが、閲覧数はたったの4です。しかもそのうち3はプレビューとかして私がカウンターを回してしまったので、実質閲覧数1です……。
いいねどころか閲覧すらされないのかぁ……と前人未踏の0件ジャンルの厳しさを実感したのでした。(めちゃくちゃ気合い入れて書いたんですけどね……)
ただ、推し関係の話を書くことができて満足だったりはします。推し関係の二次創作をこの世に一作品でも具現化することができて良かったと思っています。
でも、他にも誰か二次創作してくれないかなとも思ったり。
推しのファンアートが見たい!
原作がドット絵のみなので、一際そう思ってしまうんですよね。
もちろん推しだけじゃなくて他のキャラのファンアートももっと見たいですが。(私は特に初期メインストーリーパーティーメンバーのファンアートが見たい)
自分以外の小説も読みたいなぁ。
原作は第四章最後で世界観がガラッと変わるところが本当に衝撃的なので、とにかくひたすらディストピアな鬱ゲーに浸りたい方にはぜひプレイしてもらいたいです。
いつの間にか願望ダダ漏れな上に原作を勧め出してしまってる……。
「前人未踏の0件ジャンル」に話を戻しますと、結論としましては、たまきさんと同じ状況に去年偶然初めて陥り、この漫画に背中を押されて彼女と同様に「前人未踏の0件ジャンル」をしてしまったのでした。
「私の頭の中にある最高の妄想を作品としてこの世に生み出すことが出来るのは私だけなの。無限の感動がここにあるのに私が書かなければ誰に伝わることもなく消えてしまう…! そんなことは絶対に許せない」
このたまきさんの台詞が特に私には響いたのでした。
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