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かいりせいしょうがい(なんだろうな)編:28じかん取扱説明書

元(💪)担当医から「解離性障害」という診断をつけられたものの、
いったい私のどのへんがそれにあたるの??
どう対応していけばいいんだろう???

よくわからぬまま????💢??と過ごしてきましたが、ようやく合点が、なんか、手応えが......まとまってきた気がするんだ!

明日になったらきっと忘れて、もやもや漠然とした恐れの中に私はまた戻ってしまうと思うから、今日起きたことを今日のうちに、できるだけ残しておくよ。

(納得いく説明をくれる相性良い先生と出会い、このもんやりした内容を書き換えられる日がくることを願っているよ!)

以下、ほぼこれまでの経験から考えてみたことに過ぎず、本当にこれが解離性障害といえるのか確証がないので、ここから先はそれっぽい症状にスイッチOFFという表現を使います。

1.『身体』のスイッチOFF

・身体の一部または全体がかちかちに硬直する。
・たぶんすごく無理をするから起こる。
・たいてい首から上は動くし話せる。

・人が少なく静かな低刺激の部屋で休ませてもらうと良い。
・めまいが起きそうなときは仰向けじゃなく、授業中に寝る体勢がおすすめ
・最短40分コース/1時間コース/2時間コースがある。
・胴体は無事なので、そこからじわじわ動かせる範囲を広げていくイメージ。
・硬直→脱力→だんだん通常通りに動かせるようになる
・歩けるようになったら家帰ってゆっくりしてください!精神的にも肉体的にも相当疲れてるんだよ~!

・喉乾いてたり空腹だったりすると起こりやすいような気がする。
・厄介だが、私の中で一番対処法が確立されてる感ある。
・田舎の夜道で起きたとき、あぁこれは翌朝冷たくなって発見されるやつや~~とよぎった。どうにかなっていま生きてる。(忘)
 ⇛思考ははっきりしてるんだなきっと

2.『意識』のスイッチOFF

・人と話してる途中でも急に?OFFられる
・傍から見ると、めまいを起こしているよう、声かけが聞こえていないのか聞こえてても反応できないのかわからない、そんな感じらしい。
・ずっとほっとかれると悪化する。

・戻ってこーい!と呼びかけると戻ってこれたりする
・呼びかけているのも戻ってくるのもどちらも「私」
・戻ってきたあと、いつにもまして言葉が聞き取れなかったり、込み入った話がなかなか理解できなかったりした。
 ⇛「最近たまごを片手で割る練習をしててね~🥚」みたいな情景が浮かびやすい具体的でゆるめな話で気をそらしつつ意識をつなぎ留めてくれるとたぶんと助かるんじゃないかな。
・私に話させようとするとOFF状態に戻りがち
・身体のスイッチOFFへ移行することがある

3.『記憶』のスイッチOFF

前提:そもそも記憶のフォーマットが風景(図)後述
         ↓
(i)風景は見えているとき/( ii )全く思い出されないとき

(i)風景は見えている
・風景を言語化しようとすると自動的に涙
・意識のスイッチOFFへ移行することがある

( ii )全く思い出されない
・「忘れた~」「わかりません」と言えるときはまだ良い
(周囲からぜんぜん思い出とか話題のない奴だと思われる😭実際ない😭)
(ADHDっぽさ等ほかの要因もありそう)
・自分に不利益になるような非事実を適当に答えてごまかしてしまうことが多々ある。これはやめときたい!

・言語化したことのある記憶は思い出されやすいが話していても実感が伴わないときがある。


共通点と記憶フォーマット

3つのスイッチに共通するのは、

・OFF最中の記憶はなんとか思い出せる(ときもある)
・OFF中は観察者然としてたりなんか他人事のよう
・OFFに至る前のできごと(原因?)が全然思い出せねえ

てなとこでしょうか。

症状的には記憶→意識→身体の順に進行しそうな感じがするが、3つとも単独でも起こるし、私にとってはけっこうどれも怖い。
特に意識がOFFになったときは、その場所や話していた相手がとても怖くなってしまったりする。OFF→戻りたて(危うい)→普段のわたし(ON)まで回復してから帰してもらえるとたぶん大丈夫。



『記憶』スイッチOFFの、もともと記憶フォーマットが図、という点については伊藤亜紗さんのこちらの記事の(とてもおもしろい)

グラレコの清水淳子さんによる、


が、そのまんまわたし!!!!
(こういう画像の貼り付け方して大丈夫か心配)


一時期若年性認知症を疑ってたの、的外れではなかった。


スペシャルなサンクスを贈りたい文献

症状を身体的に捉える視点などなど大変参考になりました!🙌
あと症状への対処法で症状が生まれるところだったり、スイッチと表現されてる方がいたり、困りごとを突き詰めると類似点が出てくるふしぎ。

なぜ解離性障害ではなく吃音の本かというと、あまりに自分の状況と近しく辛いものを見聞きすると、記憶のスイッチOFFと意識のスイッチOFFのあいまにある?と思われる??『くしゃくしゃ』が起きてしまうからである。
怖くて近寄れません。
(あと、シリーズケアをひらくが好き!)
くしゃくしゃについて自身で解明しようとするのはたぶん危険なので、ここではその存在だけ記しておく。
(くしゃくしゃの連鎖に取り込まれる......)

『実録 解離性障害のちぐはぐな日々』は、著者Tokinさんが解離性障害の当事者であり、おそらくご自身が読んで具合悪くならない程度の描写にとどめてくださっているため、めっっっさ安全に読めた。なおかつ鳥肌のラストだった。ありがとう、本出してくれてありがとう🙏✨✨✨

もとになったフリーペーパー『ゾンビ道場』はここで読める👇
(おもしろい!)
AbemaTVで声にひとみみぼれしてTokinさんを知りました...!)

使ってみたかったnote小技を網羅した、
私のためのまとめ記事が完成しました。満足。笑

さて、うまくいけば明日は水族館なんだ。🐧
しがみつかなくてもいい、安心して今日のことは忘れよー。
いつもちゃんと忘れるためにここに書いてる。

発見があったら追記しよー。

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