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自分の立ち位置を意識する

仕事をするうえで特に思うこと。
人との関係性の中で自分の立ち位置を意識することって結構大事だと思うのです。
関係性の向上やそこからプラスになるものを得たいと思うのなら尚更。

「このチームの中で私に求められている役割って何だろう?」
「この人は何を求めて私に意見を求めているんだろうか?」

そんなことにアンテナを張っておくことって大事だと思います。
そして、もっと大事だと思うのは、それと同時に

「自分自身が自分に願う役割とは何か?」

ということをきちんと自分の中で明確にすることです。

「周りから求められている自分の役割」と「自分自身が自分に願う役割」の
擦り合わせがうまくできて、2つのギャップが埋まると
自分の立ち位置がはっきりしてとっても仕事ってしやすくなるし、
成果も得られやすくなるのではないかなと。

ではその2つのギャップを埋める方法は何かと言えば、
「コミュニケーションを取ること」
これに尽きるのではないかなと思います。

実はここ最近、仕事で参画しているプロジェクトチームの中で
上の2つのギャップが大きくなり過ぎているような気がして、
モヤモヤしていてフラストレーションが溜まっていた私。。。

そんな時、チームのメンバーとたまたま話す機会があり、
思い切って自分の今抱えているモヤモヤを言葉に出してみたのです。
すると、私のモヤモヤを否定せずに聞いてくれたメンバーたち。
中には自分と同じようなことを感じているメンバーもいました。

そこから自然と。。。
「自分たちがプロジェクトの成功のためには今何が必要なのか」
「どんな役割がこのチームには今必要なのか」
そんな話の流れになっていきました。

それぞれの思っていることや考えていることを包み隠さず出す中で、
自然とみんなが今このチームに必要としているものがどんなもので、
その中で自分が担えるものはどんなものなのかが見えてきました。

また、自分自身が今のチームの中で
「こんな自分でいたい」とか「こんな役割を果たしていきたい」
ということも具体的に見えてきました。

その気持ちも正直にメンバーに伝え、認めてもらえたことで
意志表明という形で伝わり自信が生まれました。
また、それがチームの中での自分の発言や行動の指標となったことで、
チームに貢献できる自分であるという安心感を得ることもできました。

そのようなコミュニケーションがメンバーと取れたことで、
自分のチームの中での発言や行動に迷いがなくなり、
またメンバーそれぞれの立ち位置とのバランスも取りやすくなりました。
そうすると、自然とチームの雰囲気も良くなっていくのです。

自分の立ち位置を意識しながら仕事をすることは、自分にとってだけでなく、
周りの仲間にとっても大きな影響を与えることになるのです。





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