見出し画像

久しぶりに夫の実家へ帰省

4年ぶりぐらいに、香川県にある夫の実家へ夫婦で帰った。
長らく帰っていなかった理由は、夫が母親と喧嘩をしていたから。

まぁ夫が一方的に母親に対して怒っていたという感じもあるけど、すぐに地雷コメントを放つ母親に夫が嫌気がさしたのも疎遠になった理由。

加えてコロナ禍ということもあり、4年という月日が経った。

まず、久しぶりに香川へ帰ることになったきっかけは夫の姪っ子が高校に入学したのと、甥っ子(小4)からきたLINEの内容に萌えすぎて、完全に心を持っていかれたからだ。

夫の母親のスマホ経由で甥っ子が打ったLINEがきた。内容をざっくり言うと

「お風呂に入っても2人の顔が思い出せません😞忘れてしまうので、なので速く帰ってきてね🐣
家の前にコーノトリがきたよ」

だった。

「早く」じゃなくて「速く」というのが小4男子の誤字ぽくて、かわいくておもしろいし、最後唐突にコーノトリの話しをぶっ込むところもなんだか愛らしい。


香川に到着し、久しぶりに息子と再会した夫の母親は
「もう二度と会えないんじゃないかと思ってた」と言い泣いていた。

確かにあちらの両親は70歳を越えているし、歳を重ねるうちにいろいろな感情が出てきてくることもあるんだろう。

姪っ子もふつうに良い子のまま大きくなっていた。最後に会ったのは小5かな。
子どものときの、あの素直なまま大きくなっていて、でもさすが高1というのか、かなり気遣いもできる子になってるし、LINEの文章も大人びてて軽くびびった。


甥っ子はそれはもうかわいくてかわいくて、ずっと旦那から離れなかった。
一緒に遊んでくれる人が周りにいないから(いとこが女の子ばかり)、遊んでくれそうな旦那を心待ちにしていたらしく、再会した瞬間から超べったり。

腕を組んで離さないし、腕の組み方、歩き方とか服の着方とかまで旦那の真似っこばっかりしてるし、45℃ちかくある温泉にも、サウナの中までついてくるから、夫は露天風呂にもサウナにも長居できなかったと言ってた(笑)

そんなふたりの姿を見ていて、私もとても微笑ましかった。

別れ際は向こうの家族も姪っ子も甥っ子も明るく手を振ってくれたけど、甥っ子は家に着いてしばらく経つと、隅のほうで泣いてたらしい。

あ〜こんな心あたたまる出来事があるだろうか。
別れが寂しくて泣いてくれてる優しい甥っ子
LINEの文面が高校生とは思えなくて「励みになります」とか「活力になるからLINEちょうだいね」とか、なんか配慮できる子になった姪っ子。

大阪に帰ってきても余韻に浸りまくりのわたしたち夫婦は、ずっと甥っこと姪っ子の話し。「可愛かった、良い子だった」と崩れ落ちながら語る日々。

個人的にいろいろ荒むことが多かった4月前後だけど、だいぶ心がきれいになりました。
見た目も中身も良い状態でふたりに会うために、仕事も筋トレもがんばるぞ。

では!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?