令和6年司法試験再現答案 民事訴訟法
こんにちは。司法試験です。
本日は、民事訴訟法の再現答案を書きました。
~答案について~
時間:問題読む10分、答案作成110分
総文字数:約5700文字(8枚)
一行あたり文字数:約40文字
再現答案は、改行等、見やすく調整しています。
実際の答案は詰め詰めです。
~感想~
う~ん、、できているのか?という感じです。
自分ではできていると思う。
しかし、友人やネット上では、
みんな同じことを書いている模様。
ということは、結局差がつかない可能性があります。
この、自分ができたと感じている科目で点数がつかない、
というのは非常にマズイ。
むしろ、わずかなミスで差をつけられる。
受験生の民訴はよくない、
という例年の流れが続くことを祈る、、。
人の不幸を願うようで気は進みませんが、
今回ばかりは許してください。
設問1は、任意的訴訟担当の問題でした。
意義を問われていますが、どこまで書けばいいのか。
設問1は35点もあるので、結構厚く書きました。
むしろ、最初の問題ということもあり、
筆が滑った感はあります。
判例との違いは正直分かりませんでした。
なぜならば、その判例の事実関係をよく知らないからです。
組合の判例なので、組合で考えられる事情、
すなわち、人数が多いこと、固有必要的共同訴訟である可能性が高いこと、
ここにヤマを張って、でっち上げました。
任意的訴訟担当は手薄でしたね、、。
設問2は、自白と弁論準備手続の問題です。
ロープラクティスでノンコミットメントルールについての問題があったので、
記憶をたどり、たどり、
なんか弁論準備手続の制度趣旨を害しないようにする的な、、
までは思い出しました。
あとは、問題文から逆算して規範的なものを作りました。
大きくはずれてないのでは、
という感じです。
これずれていると、相当ビハインドです。
設問3は、既判力の縮減の問題と考えました。
残り時間が少ないこと、答案構成なしで書き始めたことから、
内容にまとまりがない感じになりました。
とりあえず、既判力の一般論大展開。
形成権と遮断効の問題であることは明らか
と思ったので、
既判力縮減の一般論も書きました。
この論証は書いた経験はあるのですが、
焦ったのか、まったく記憶が蘇ってこない。
そのせいもあって、論述の正確性をだいぶ欠いている気がします。
ここは部分点かすめ取り作戦に走りました。
最後のあてはめ部分は、できるだけ問題文の事実を使うことを
意識しました。
問題文1ページ目の事情とかも使ったので、
割と頑張った方ではないでしょうか。
民訴はこんな感じです。
読んでいただきたい、ありがとうございます。
答案構成を極限まで削れば、枚数は書ける
ということを感じていただけたのではないでしょうか。
また、答案構成を無くすと、
ここまでごちゃっとした答案になる、
ということを参考にしていただけたら、
と思います。
次回こそ、民法かきます。
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