27歳まで続く日記vol.205『初めて寿司屋に1人で行った』

昨日初めて1人で寿司屋に行ってきました。名前がスシローというところなんですけど、久しぶりにいったら色々仕様が変わっていて、お茶が押すやつじゃなくて捻るやつになっていましたし、レーンが上下にあって、注文した商品は上のレーンからやってくるようになっていました。

ただ食べるだけじゃつまらないので、5皿までと決めて、その中でなにか物語を作ってみようと考えたわけですが、1皿目、2皿目は好物のサーモンを食べ、問題は3皿目、そろそろ流れをある程度頭に思い浮かべ選ばないと面白いことにはならないぞと、もうプロ棋士ばりに長考するわけですよ、最初に作ったお茶も飲もうとしたらもう冷めていて。

目の前のタブレットでネタを選ぶのか、それとも流れてくるネタをチョイスするのか、その違いなどを考えて、流れてくる方がハプニング的な要素強いですからね。

そんで、流れるネタを見ていくわけでですが、あぶり赤海老タルタル流れてきて、美味しそうだけどこれじゃ面白くならないなと思い、こいこい面白い寿司流れてこいと願い、こいこいと

ガリを皿にのせてお茶をくんで待つんですけど、流れてくるネタはもう見慣れた奴らばかりですよ、またお前か、天然生車エビよ、みたいな

結局、妥協と言いますか、腹が減ったので4皿目までは食べたいもん選びました。やっぱりそれが一番良いですよ。

3皿目サーモン、4皿目、イカにして、はい、ここまでで、サーモン、サーモン、サーモン、イカということで、少しだけ展開が見えてきましたね。

最後の一皿を、やはりサーモンにするのか、連続でイカにするのか、それとも別のネタで締めるのか、さあどうするということで、またここから長考が始まります。

とりあえず、サーモンとイカは選ばないことにしました。それを選んだら僕も落ちたものです。誰もが考えられるベタな5皿目ですよ。だから他のネタに目をつけるわけですが、例えば締めがタマゴってありきたりじゃないですか、だからそれはないですよね。

それから面白そうな名前のものを探しました。僕の目にひっかかったのは、ふわとろ煮穴子一本にぎりコーンキュウリ巻き、それとあともう1つです。僕が最後に選んだネタは〆、いわしでした。本当に難しいところですが、「〆さばじゃないんかい!」っていう裏切りです。本当に難しいです。「〆」と「いわし」の「、」を置くことでちょっとでも「〆さば」を裏切ろうとした気概だけでも買ってください。でもはっきり言って何を選んでも面白くならなかったと思います。1皿目から4皿目までのネタを選んだ理由がもっと凝っていれば5皿目でオトせたかもしれません。また今度挑戦します。


小さい頃からお金をもらうことが好きでした