小説の裏にバーコードがなかった

読書メータでバーコードをスキャンして今読んでいる本を登録しようと思ったら、裏表紙の本来あるはずの位置にバーコードはなく、あらすじの文章だけが真ん中に印字されていて「えぇーっ!?」と驚きました。バーコードなんかはどの本にもあると思っていたので自分の中の常識を覆されたと言いますか…

でもよく考えたら、ある年代からバーコードが普及したわけであって、それまではあの微妙に細かったり太かったりする線の羅列が載っていなかったのですから当たり前と言えば当たり前なんですけど、それでも、「えぇーっ!?」と驚いてしまうほどの衝撃が僕にはありました。ここで驚かずに「バーコードっておそらく海外から持ってきた技術だから、この小説は日本にその技術がまだ浸透していない時に書かれたものなんだな」と頭を柔らかくして考えられたら良かったのですが一瞬で先入観を覆すことができずに「えぇーっ!?」と驚いてしまいました。

最後のページの左下には「昭和61年4月15日現在」と書かれていたので1986年に出版されたものだと思われるのですが、その頃はまだバーコード式のレジが流通していなかったのでしょうか。

調べてみたところ、日本では1972年頃にテスト的に運用されたみたいですが、本格稼動は1984年にコンビニが導入したのが始めのようです。

導入で思い出したのですが、最近ガストで食事した時にネコみたいなロボットが料理を運んできてくれました。「BellaBot」と呼ばれるネコミミ配膳ロボットだそうで、今すかいらーくグループのお店で次々と導入されているそうです。

配膳ロボットがいないレストランに「ええーっ!?」と驚いてしまう未来も、そう遠くはないかもしれません

という感じでうまく締められましたでしょうか、クソしょうもないネット記事の如く、取って付けたような終わらせ方で申し訳ありませんお詫びにまったく関係のない家族の写真を待ち受けにしてから寝ます。

おやすみなさい。おやすみなさいを一言添えるだけで好感度がぐんと上がります、好感度が上がるようなことをしたあとに「好感度が上がるんですよ」と自分で言うというやり尽くされたユーモアに手を出してしまい申し訳ありませんでしたお詫びにあなたが身近で一番邪魔に感じる防犯カメラをぶち壊してあげますのでどうかお許しを。

小さい頃からお金をもらうことが好きでした