くすぶる気持ち、会いたい人に会いに行く

長い間、くすぶっていた。
もやもや、メラメラ、ぐるぐる・・・
人生このままでいいのだろうか。会社に就職して約10年。
出世レース、人生設計を無視した転勤、心を壊す同僚…
こんな世界誰が幸せになるんだろう。
給料日を待つ自分のことがたまらなく滑稽に見えた。

本当に好きなことをして頑張らなくても豊かになるには？
誰かの犠牲の上で成長が続く構造に未来はあるのか？
ずーっとこの気持ちは消えない。

そんなくすぶった気持ちを持ちつつ、行動できていない自分。
コンフォートゾーンの中で前に進む人を傍観して私にはできないって思ってた。そもそもの話、どう行動していいかもわからなかったって感じ。

そんな私は実は今、東京にいる。しかも1人で。
ほんでもって、初めて会う人とお話をしに。

これは大きな大変化だ。以前までの私なら絶対できないこと。
最近、周りにいる人たちに引き上げられマインドが変化してきたなと感じる。
それは、ちょっとお話してみたい人を見つけたら自分から「会いたい、話ししたい」と声かけてみること。

するとどうだ、世界がパーっと広がって新しい気づきがたくさん。
私の前を走っている悩みなんてないとキラキラ眩しいあの人たちもみんな私とおんなじ。

みんな優しい。
みんな1人で悩んでいる。
みんな程度は違えど仲間が欲しいんだ。
そして自分の領域外の人と話すことは新たな化学反応を起こして新しい何かをもたらしてくれるんだ。
人と話すのは楽しい。
やっぱり何か世界を動かすのは人だ！

私は、人と人をつなげたい。
もやもや、ぐるぐる考えて前に進めなくなっている人に一筋でもいいから希望を与えたい。

そんな気づきを与えてくれたこの旅に
私と出会うすべての人に感謝