見出し画像

心ひらく家、田舎に泊まろう。

"How is your heart?" 心を開き感じるままに、本来の自分に戻れる場があったら、どんなにいいだろう。

福岡県、宗像市。山に囲まれ、自然豊かな町。アメリカの大学で出会った、兄と姉のように慕っている10年来の友人が、家族で移住してきたので、3歳の娘と会いに行ってきた。

画像1

彼は、元エンジニアで、大学ではTop10の成績優秀者。卓越したコミュニケーション能力とリーダーシップ、何より人懐っこくて、みんな彼が大好きだ。彼が働いていた地元のオーディオ会社で、インターンが見学しに来た時、他のエンジニアは見向きもせず、仕事に没頭していた一方で、彼はどんなに忙しくても手を止め、Big Smileで来客を迎え、自ら自己紹介して握手した話は、とても彼らしい。

そんな彼は、熱心なクリスチャンで、今宗像の教会で牧師を務める。牧師もポジションらしく、たまたまポジションが空き、住環境が整ったため、アメリカから妻と2人の娘たちを連れて移住してきた。彼の目には魂が宿り、いつも愛と希望に溢れ、光り輝いている。彼の言葉はパワフルで、たくさんの人の心を掴む。才能に溢れていて、真のリーダーだ。

学生だった私たちが、結婚し、親になり、家族ぐるみの関係を続けられることは嬉しい。変わらず、いつもそばにいてくれるし、どんな時も味方してくれる。

宗像での生活は、とてもシンプルでゆっくりと時間が流れていた。みんなで料理して、顔を合わせて食事を囲む。食後は、コーヒー片手に、「今どんなことを感じているか?」「どんな世界をみているか?」語り合う時間。彼らの前では、心を許して、うまくいかないこともありのまま打ち明けることができる。こんな風に、正直な思いを誰かと話したかったんだ。

日中は子どもたちを連れて、海や公園に出かける。子どもたちは言葉が通じなくて、「なぜ喋りかけても何も言わないの?」と困惑することがあっても、お互いから学び合える。遊びの楽しさを共有して、仲良くなれる。娘を連れていって、本当によかった。

画像2

いつか、コーヒーショップをやってみたいね。いつか、素直な自分に立ち返られるGod Houseをつくりたい。そう語った日々を胸に、まずはできることから。今日も自分の使命を全うしよう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?