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私は生まれつきの健康体質ではない。

私が健康をテーマに活動する上で、無視できないと感じているのは「体質」。
”カラダの性質(=体質)”は生まれつき、もしくは乳幼児期からの環境要因が少なからずあると考えています。
それはDNAか、腸内細菌か、母乳かミルクか。他の何かか。
さまざまな要素が絡み合っているし、未だ解明されていないことが多いので言い切ることはできませんが、同じものを食べても太る人、痩せる人がいるように
「体質」は健康を考える上で切り離せない体の現象と考えています。

今回は、私の体験談をお話しします。ぜひご自身のカラダのこれまでを思い起こしつつ読んでいただけたらと思います。


小学生以降の私に出会ったほとんどの人には「SHIHOっていつも元気で健康!」というイメージを持ってもらえていると思うし、私自身も今の自分は「元気で健康!」だと感じています。素直に嬉しいことです😉

でも。
幼少期は本当にカラダが弱い子どもでした。

お腹はよく下すし、肺炎やら喘息やら腫瘍の摘出やら…病気をしまくって何度も入院して、身近な大人といえば看護師さんやお医者さん。
初めて抱いた将来の夢は「看護師さん」でした。

小学校入学前に週1回の水泳教室に通い始めました。
運動を始めてから食事も食べられるようになって、徐々にカラダが丈夫になっていき入院することもなくなりました。

それでも本質的な弱さがゼロにリセットされることはないのを感じています。

大人になった今は、睡眠不足やストレス、肉体疲労がある中でセルフメンテナンスを怠ると、カラダから「要注意⚠️」のアラート(警告)が鳴ります。

特に皮膚、生理、排泄💩の変化は注意深く観察しています。

自分の根底にある弱さとそれを無視する怖さを知っているので、日頃からカラダの様子を細かく感じて睡眠や食事、運動を調整しています。
そうしないと、パフォーマンスが保てないんです。

警告に気づいてすぐに対処すれば大きな不調には至らないけれど、
「もうちょっといけるはず…」と気力に任せて突き進んだ時は後々厄介なことが起きます。

4年前の春、30歳にして水疱瘡にかかり、とんでもないことになりました。
まさにホラー映画の特殊メイクのようなブツブツまみれの顔😱

今となっては笑ってネタにできますが、当時は「このまま跡が消えなかったらどうしよう。オワッタ。。。」と本気で思ったし、感染力が強いので1週間誰にも会えずどこにも行かず食事もお粥とコンビニに売っているレンチンの鮭くらいで、全身の痛みと痒みに耐えながら病院でもらった薬を飲み、布団の中でとにかく寝まくり自然治癒を待ちました。
早々に諦めをつけて徹底的に休んだのが功を奏したのか、思ったより回復は早く進み、2週間後には皮膚はほぼ復元しました。

その翌年には喘息が再発していたことに気づかず、喉の痛みと若干の熱感がありながらも東京出張に出発。案の定体調はどんどん悪化して深夜に高熱&呼吸困難に見舞われました。

「あ。死ぬかも」と初めて死をそばに感じ恐怖を覚えました。

ただ変に冷静な自分もいて、できる限り息を深く吐きながら「落ち着け私。大丈夫。大丈夫。」とマインドをゴリ押しし、最終的に発作は落ち着いて自己完結。(呼吸ができなくなったらみなさんは救急車を呼んでくださいね…😅)

そんなこんなで実はこれまで時折”不健康事件”が勃発していたのですが、静かに耐え忍んでいたのであまり知られることはありませんでした。(←おそらく🙄w)

しかし2年連続でそんなことがあったものだからさすがに私も学習したわけで、それ以降ひどい体調不良は起きずに過ごせています。


【自分ルール】

その1:元々追い込むことに慣れている自分の「もうちょっといけるかも…」は、すでに限界領域にきている時。有無を言わさず一旦停止する。

その2:万一調子が悪くなった場合は、アミノ酸とビタミンのサプリメントと水を摂っておとなしく寝る。(消化にエネルギーを使う固形物は摂らない)


極めて単純なことですが、これが今の私にとっては大切な健康管理法となっています。

深夜に油と炭水化物いっぱいのものを食べて多少の睡眠不足があっても肌は荒れないし風邪もひかないし太らない!…という人もいますよね。私の周りにもそんなスーパー健康体質の人が数名います。
でも私はそんなカラダとは程遠くて、ガラス細工みたいだと思っています。
深夜にたくさん食べたら翌朝は浮腫んでいるし、睡眠不足は肌のくすみや吹き出物に直結する。

ちょっとしたことがすぐにカラダに出る手のかかるタイプです。

昔はスーパー健康体質の人が羨ましいと思うこともありましたが、今はむしろ手のかかるカラダに生まれたことに感謝しています。

カラダの調子が悪くなることを理解できるし、よくなりたいという気持ちも痛いほどわかります。

健康で在ることに貪欲になれて、それが仕事になっていることが幸せだと思うし
親には”このカラダで産んでくれてありがとう”と心から思っています。

自分のカラダを知ろうとすること、
良い状態を保ちたいと願い試みることは
人生を楽しむために大事な要素の一つだと思うんです。


カラダが発するサインに答えていますか?
無理してゴリ押ししていませんか?
季節の変わり目🍁
カラダの声に耳を傾けて健康で元気に秋を楽し目ますように♪

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