何が私のご褒美なのか
今日は仕事。華金だ。
だけど私は猛烈に“定時ダッシュ”をキメて、新幹線に飛び乗った。
張り切ってビールとお弁当なんか買って。
まあ自由席で混んでいたから座れなくて、それらは名古屋までおあずけだったんだけど。
通路の間に立ちながら読んでいた本『お金2.0』に、こんな言葉が出てきた。
快楽物質という「ご褒美」なしに、人間は何かに繰り返し打ち込んだりすることはできません。
うーん、なるほど。
じゃあこの状況はなんだ?
わざわざ仕事終わりに新幹線に乗って、足が痛くなって、ビールもおあずけで、だけど全然嫌じゃなくて、お金が貰えるわけでもないのにワクワクしている。
何かが私の「ご褒美」になって、この状況が発生しているということか。
私には、突っ走り癖がある。
なにかのきっかけが作用すると、自分でも引くぐらいの勢いで脇目も振らずのめり込む。
本には、こんな言葉もあった。
快楽物質というご褒美を与えることで、リスクのある状況下でも積極的に動いていけるモチベーションの源泉を手に入れました。
私のモチベーションの源泉って何なんだろ?
そう思って振り返ってみると、自分の人生の節目になったタイミングって、いつも同じような基準で決断を下してきたことに気が付いた。
志望校を決めるときも、部活を決めるときも、会社を決めるときも、オンラインサロンに入るときも、
いつでも基準はひとつ。
「そこにいる人がキラキラ眩しくて楽しそうで、自分もその中に入りたい」と思ったこと。
要するに、「楽しそう!」が私のスイッチなのかもしれない。
もっと言うと、
「これをやってみた自分がどうなるか見てみたい」っていう感じ。
それは本当に主観的なもので、「他の人から楽しそうだと思ってもらえるか」ではなく、あくまでも「自分が楽しいと思えるかどうか」。それだけだ。
だから今、足がパンパンでも大丈夫。
心はワクワクでいっぱいだ。
みなさんのモチベーションは何ですか?
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しほ
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