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1年後の自分を描く 〜ビジョンマップ〜

今回は、前回にマインドマップに自身の脳内イメージを書き出したことを踏まえてのビジョンマップ作りをご紹介します。

ビジョンマップとは・・・

直感的に写真やイラストなどのビジュアルイメージを選びコラージュすることで潜在的にある、『なりたい自分』を視覚情報にしたもの。

企業の今後の動向を具体的に設定する方法もありますが、今回作成するものは、どちらかというと自身の内面の変化に着目したものになるかと思います。

大切なことは、自分の物事の捉え方の変化。


準備物:

紙(A4程度の画用紙)、ハサミ、のり、ペン、雑誌(自分の好みに合う写真が載っているもの)

なりたい自分のビジョンマップの作り方

①まずは今あるものに感謝をしましょう。
 ヨガの八支則の『ニヤマ(実践すべき心がけ)』にある、『サントーシャ(Santosha)=知足』。

自分が置かれている状況は、これまでの自身の頑張りの結果。
まずはそのことに目を向けて、これまでの自分の頑張りに目を向けて自分を褒めてあげましょう。
小さなことでも構わないので、具体的に昨年自分が頑張ったことで一歩でも前に進めたことを思い起こしてみましょう。それにより、『できちゃう自分』のイメージを作ります。

また、努力・進化は素晴らしいことですが人の欲望は尽きることがないですよね。
幸せは対象物・人にあるのではなく、自分の捉え方の中にあることを実感するために、まずは今身の回りにあるものに対して『感謝』をしてみましょう。

・毎日、温かい家に過ごすことができること
・仕事ができること
・友達とカフェに集えること

今がもし辛い状況だとしても、それは未来へのステップアップの機会かもしれず、それは自身の物事の捉え方が分岐点になるかもしれない。

②画像・イラストなどのイメージ探し

雑誌やインターネットなどで自分が惹かれるイメージを探します。
特に私は、自分が魅力的に思う・近づきたいと思うような世界観の雑誌を本屋さんに探しに行くことをお勧めします。
ワクワクが育てられ、なりたい自分になるための質の良いヒントが効率的に集められます。
pinterestなどの画像検索でテーマから検索してみるのも手がかりを得られやすいと思います。

自分が今年に行いたい物事に関連のあるイメージを探すも良し、好みの雑誌を探すうちに取り組みたいことが見つかることも多々あります。

なりたい自分のイメージに合う雑誌


③画用紙にビジョンマップのタイトルを書く

画用紙の真ん中に、ビジョンマップのテーマを書きます。
今回は、来年元日に向けたイメージづくりがテーマになるので、
『2025年 1月1日の私』
というタイトルにしました。

④画用紙に集めたイメージをコラージュする

全体のバランスを考えながら、イメージを画用紙に貼っていきます。
声明文や、書きたい人はコメントを記載するスペースを空けてイメージを配置しましょう。

⑤声明文・コメントを書く

一筆箋や自分の好きな紙に、画用紙に貼ったイメージを総括して1年後の自分のイメージを具体化して書きましょう。
声明文・コメント共に、書き方のポイントは『DOではなくBEで書く』ことです。
また、自分が主体的に動くことで叶う書き方をしましょう。
書き上がった声明文もマップ内に貼りましょう。

私の場合:
①家にある物の数を全体的に減らし整理することで、日々必要なものを探しまわる時間を出来るだけ無くし、不必要なタスクを減らしたい。
②お味噌や梅ジュース・石鹸など、身の回りの物を楽しめる範囲で作りたい。特に、コミュニケーションツールとして作る機会を図りたい。
③これまでの自身の学びをまとめて少しずつ形にする準備をしたい。心身の状態に困っている方それぞれに合わせて助けになる行いをしたい。その為に、大枠でも良いのでそれぞれの状態把握・アセスメント・介入の流れを作りたい。


⑥ビジョンマップに描いたイメージが叶っていることをイメージしながら瞑想をする

ビジョンマップが仕上がったら、そのイメージが叶っている気持ちを体感しながら瞑想しましょう。


○ビジョンマップを作ったあとは・・・

日々、目にする場所に貼っておくことをお勧めします。
作る時点で潜在意識にイメージが刷り込まれるとも言われますが、私はやっぱり見ないと忘れてしまいます。
また、自分の好みの集約マップなので、日々目にすることで俄然テンションが上がります。

ですので、私は自分の部屋の壁に貼っています。


その他、ポイントです。

・結果に執着しない(向かう過程を楽しむ)
→結果への過剰な執着は苦しみを生んでしまいます。達成しなかった時は、振り返りはしても過剰な反省会を開かない・部分的にでも取り組めたことがあればそこに着目する・本来の目標以外に派生的に叶ったことがあれば、それは素晴らしいとしましょう。

・日々、瞑想的な行動(瞑想・ヨガ・呼吸法・茶道・料理・スポーツなどで雑念から離れる)をルーティン的に行う。
→日々の生活の中で流されてしまいがちな自分のニーズを思い起こすことができ、その時々の感情に左右されにくくなります。



最後まで読んでいただき有難うございます。

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