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国家公務員(一般職)→金融機関【退職方法】

『ノンキャリア国家公務員から、大手金融機関への転職』,エリートネットワーク,https://www.elite-network.co.jp/voice/449.html

◻︎仕事
前職:国家公務員2種(30代、約10年)
現職:金融機関

◻︎業務での強み
アジア情勢を中心とした調査分析、危機管理、外国語

◻︎転職理由
現在の政府と行政の硬直性の中でしたいことの限界を感じていた

https://www.elite-network.co.jp/voice/449.html

noteでも国家公務員から民間への転職記事はありますが、ノンキャリアと言われる一般職(2種)採用から民間への転職記事をみつけました。
この記事を読んで、キャリアでもノンキャリアからでも、転職先の企業の業務内容に合致すれば経歴はあまり関係ないのかもしれないと感じました。
あと、印象に残ったのが退職についての経験談です。
人によって転職理由は様々だと思いますが、転職の前にまず退職の承認があるのではないでしょうか?
この方も退職の前に上司の方との"話し合い"があったようです。

退職するときの手続き
国家公務員法によると退職などの際には任命権者の許可を得たのち、退職の辞令を受け取るなどの一定の手続きが必要とされています。
退職代行サービスを利用するにしても、民間企業を退職する場合は民法627条により、原則として2週間前に退職を申し出ればいつでも退職することができますが、国家公務員を退職する際は法律で定められた手続きがあるため、弁護士に依頼することになりそうです。
間違っても「もう明日から出勤しない!電話も着拒だ!!」は辞めておきましょう。お気持ちは分かります。

(休職、復職、退職及び免職)
第六十一条 職員の休職、復職、退職及び免職は任命権者が、この法律及び人事院規則に従い、これを行う。

国家公務員法第61条

退職金についてですが、
退職利用や在職期間、昇任によっても変わってきます。
在職期間が短いと当然退職金も少なくなりますが、無いよりはマシと思うか?あともう少し働いてみよう…となるか?
また、公務員から公務員に転職した場合は、退職金が引き継がれます。ただし、新旧勤務の間を1日も空けないことが条件となります。
国家公務員の退職金計算ができるサイトもあるため参考にしてみてはいかがでしょうか?

「飛ぶ鳥跡を濁さず」で円満退職が理想かもしれませんが、いざとなるとそうもいかないことは多いかと思います。
法律に抵触しない範囲で去ることができれば大丈夫です。
あなたがいなくても職場は回る。
今まで水面下で必死に努力してき人ほど飛び去っていく…そんな気がします。



このnoteでは、
・国家公務員から転職したい人
・国家公務員に転職したい人
向けに収集した情報を共有できればと思います。
よろしくお願い致します。

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