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感染症対策、政府行動計画(案)への【意見】前提(認識?)が誤っているため方向性が真逆になっている。

b.本計画案の特定箇所に関する意見

【意見】
前提(認識?)が誤っているため方向性が真逆になっている。

(本文引用)
>>はじめに
【今般の新型インフルエンザ等対策政府行動計画改定の目的】

(中略)新型コロナの感染が拡大する中で、
我が国の国民の生命及び健康が脅かされ、国民生活及び社会経済活動は大きく
影響を受けることとなった。未曽有の感染症危機(中略)新型コロナで明らかとなった課題(中略)<<

とあるが、日本人死亡者数は、前年までは毎年増加していたものが、該当の2020年は減少に転じた。
この事実からして、「生命が脅かされた」は誤りだと考える。

一方、学校の休校や夜8時以降の外食営業自粛や外出自粛など「国民生活及び社会経済活動は大きく影響を受けることになった。」はまさにその通りと認識できる。

すなわち、「怖い怖い」と大げさに騒ぎすぎて不必要に行動制限などを行った結果、マイナスの社会的影響が大きかったといえる。

「パンデミック」ではなく「インフォデミック」と言われる所以である。

しかしながら、「新型コロナで明らかとなった課題」の観点で見ると
後述の記載では
そのような認識はあるとは思えず、逆に普段からもっと「準備しておくべきだった」
と、今回誤った方向に更に大きく踏み出そうとしている。

本来なら「偽・誤情報への対応」なる項目で
「不必要に怖がらせる」ことへの対応の視点があって然るべきと考えるが、
本文ではその観点があるようには読み取れない。

【意見】
誤った前提で作成された計画であるため、方向性が180°近くずれている
私の認識は以上であり、
「行動計画」は「必要最小限」に焦点を当てて検討すべきだと思料する。

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