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【神社】お百度詣りのやり方 意味 修行

突然ですが、神社やお寺でこのような石をみかけたことはありませんか?


これは百度石(ひゃくどいし)と呼ばれるもので、神社やお寺の入り口付近に置かれていることが多いです。この石は参拝の目印となるものですね。

この百度石を目印にして、一日に百回参拝することをお百度詣りと言います。この石から本殿に向かって参拝しに行き、こちらの石に戻ります。これで1回の参拝とカウントします。

【お百度詣りのルールについて】
明確な決まりはありません。100回参拝する中で、毎回手水で手を清める方もいれば、毎回祝詞を唱える方もいます。そのほか、境内にあるお社を全て回って1回の参拝とカウントする方もいます。
同じ願掛けを100回する、神仏に対しての感謝の気持ちを100回伝える、神仏に対して挨拶を100回するのが基本となります。

【百度詣りを行うべき時】
・神仏に対して日ごろの感謝の気持ちを伝えたい時
・どうしても叶えたいこと、後押しが欲しいことがある時
・運が極端に下がっている時

ご家族の手術日前後など、自分ではどうすることもできない時などに、お百度詣りをして願掛けをするといいかもしれません。

お百度詣りは参拝方法のひとつですが、精神修行でもあります。相当な歩数を歩きますし、やっていくうちに心と身体に余裕がなくなってきて、無心になります。無心な状態で神仏に気持ちを伝えていくということですね。

動画で詳しくお話しています。
また、実際に行っています。
動画はこちら
↓↓↓

※猛暑の日は熱中症になるので、やらない方がいいです。

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