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消費行動と社会心理・構造Magazine

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生活者の価値観や心理と行動はどう変化したのか?それによってこれからの社会はどうなってゆくのか?マクロな視点で世界とニッポンの経済成長に直結する潮流を分析します。
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2019年7月の記事一覧

2019年上半期(筆者)記事ランキング発表。

筆者は、今年に入ってから猛烈な勢い(平均するとDaily)でNOTE記事(主にビジネスジャンル)を公開してきたのだけど、お陰様でフォロワー数が1000人を突破しました。 記事数も170を超えているので、その中でどんな記事が皆に見られているのか?どんなテーマに関心があるのか? 皆様のMarketingにも役立つと思うので以下、公開しちゃいます。 以下が50位までのランキングになります。 ※赤字は、ここ二週間の閲覧伸び率の高い記事。 ダントツは、Twitterでも拡散されて広ま

サービス開発合宿@山梨“五番地”にて。

12日(金)~13日(土)で弊社(株式会社シンクエージェント)の合宿を実施。その簡易報告をしまーす。 まずは合宿場所はこんなところ! 見事なほどの山梨、富士の麓の何もない田舎町です。 駅まで歩けない……コンビニもない!川と田んぼと山! しかし、ここまで何もないとSessionに集中できますね(笑) 車で走れば食べ物屋さんはあるけど、まあ20~30分以上。この日は薄曇りだったので残念ながら近くに見えるはずの富士山は見えずじまいでした。 合宿のタイムスケジュールはこんな感

投資マネーは収益を求めて“人の居ない社会”への投資へと向かう。その1

怪談のような話だけど…これが現実なのかもしれない。 これまで国際金融資本とグローバリスト連中は“儲けるため”に消費者や企業や国を操作して、テロ、恐慌、イデオロギー、消費、法人需要、産業資源、人の寿命……など、あらゆる人的環境(=実体経済)を利用してきた。 しかしそれですらもはや、実体経済と金融経済(投資経済)の乖離は止められなくなった。 なので彼らの投資対象は今後『人の居ない世界』へと向かう。 ヒトの代わりに彼らに“儲け”をもたらすのはAIと自動取引だ。 極端な例を出してみ

“Design Sprint”をやる前に意識すべき新規事業企画のTips その1

自分の仕事歴で言うと25年以上になると思う。 企業の新規事業企画の支援とか企画者の育成をやってきた。 いわゆるシリコンバレー型の“リーンスタートアップ”の経験値というわけではないのだが、大企業や中堅企業の新規事業立ち上げを手伝ってきて、やるたびに再認識する事がある。 それは、ある程度経験を積んだビジネスパーソンであっても皆、驚くほど“企画”発想の技術がない…ということ。むしろ下手に社会や業界事情に巻き込まれ過ぎているため『思考の派生的な延伸』ができない…ということだ。 これ