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グローバル社会VSローカル社会、会社と組織に何が起こってる?

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様々な矛盾に満ちた社会の動向、その中でのニッポンの特異性などを読み解き、今後我々はどっちに行けば良いのか?深く考えみます。
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#プラットフォーマー

世界の辺境で『GAFAは何か違う!』と叫ぶ。

プラットフォーマーという言葉を作ったことはOK。 でも グローバル全ての人種や国家で運用出来て、指示がいきわたるようなオペレーション志向、徹底汎用化&マニュアル化、単純化されたしくみだけ…を開発して100億人ターゲットに売り続けるビジネス……って何か間違ってると感じる。 そこには新しい価値や文化が何も生まれない、ただ便利でグローバルなだけの虚無システムが拡がっている。明日がない。 自動運転も同じだ。ただ機械が運転するだけのこと。あると便利だし、AIの精度が上がれば悲惨な事故

実は足りてないのは“IT人材”じゃない!

各所各社で、「IT人材、デジタル人材が採れない」という話が持ち上がっている。確かにそんな要素はあるけど、本質は違うのではないか?という疑念が生じてきたので、書いてみる。 企業の中途採用で、IT人材・デジタル人材が欲しい!っていったいどんなヒトのことだろうか。 GAFAとかと熾烈な開発競争へとシフトしてる自動車業界大手やデジタルプラットフォーマーとかなら、AIエンジニアなどの高度IT技術者が必要かもしれない。 しかし、IT系や基盤技術系ではない普通の大企業や中堅企業ではプライ

SNSのように“仮想化”する仕事と消費行動。

昨日の自分の行動を振り返る。 オンラインで解析ツールのデータを読み込んで、リモート会議してクラウドのドキュメントを更新してレビューして、アサインする人材のレジュメをチェック。 オンラインのAPIサービスを探して、その仕様とサンプルを担当人材に投げ込んで…見積作って客先に投げる…… 気づくとオンラインだけで仕事が完了するようになってたりする。 これって…オレ…仕事したんだっけ?と思うことが増えてきた。 というのは、自分が見てるのは全てデータでしかなくて、ホントに向こう側にヒト