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#361 妙高親子ワーケーション終了! 参加者からのうれしい声を聞いて

竹内義晴の「これからの働き方」――この番組は、これからの働き方、組織づくり、地域づくりの実務家、竹内義晴が「楽しく働く」をテーマに、組織づくりやコミュニケーション、マーケティング、キャリアデザイン、複業、テレワーク、ワーケーションなどの視点でゆるゆるとお話をしていく番組です。この番組が面白かった。あるいは参考になったらフォロー・コメントなどいただけると嬉しいです。

今日もですね。親子ワーケーションの話をしたいと思います。

この2日間、親子ワーケーションのついてお話しています。新潟県妙高市で、3月31日~4月2日にかけて、2泊3日で、親子ワーケーションのプログラムを運営していました。今日は最終日でした。

昨日の夜ですね。親御さんのみなさんと交流会をしたんですよね。

ごはんのあと、軽くお酒飲みながらいろいろお話をして、ご意見を伺いました。今日はその辺の話をしてみたいと思います。

今回、12組29名の親御さん、お子さんが参加されてました。1日目は、子どもたちも、親御さんも、「場に馴染めるかなー」みたいに緊張していらっしゃるんですよね。不安もあるとは思うんですけど。

なので最初は、子どもたちは親御さんにギュッとしがみついて、うつむき加減で、恥ずかしそうにしている子も多いです。

でも、3日目の今日は、もう、みんな「元気ハツラツ!」という感じでしたね。急速に仲良くなって、楽しく過ごしたようです。

親御さんも、今回はリピーターの方が半分で、初めて参加される方が半分だったんですけど、ちょうどバランスも良くて、親御さん同士もいろんな交流したり、おしゃべりできたみたいです。

日中はですね、ガチで仕事をされていましたが、夜の交流会ではいろいろとおしゃべりして。それも楽しかったなと思っています。

その中でいくつか、刺さった言葉や、企画者・運営者として「やって良かったな」と思う言葉がいくつかありました。

これは、ある親御さんの話なんですが、「親子ワーケーションのすべての体験が、妙高という場とセットになって、記憶されている」とおっしゃっていました。

どういう意味か? というと、妙高のプログラムでは、子どもたちは雪遊びをはじめ、長時間、同じ場でいっしょに遊びます。急速に仲良くなっていきますが、「妙高に行くと、新しい友達ができる」みたいに、体験と場がセットになって「あの、楽しかった妙高」みたいに記憶されているんですって。

あと、妙高の親子ワーケーションでは、宿を完全に貸し切りにしています。しかも、宿のみなさんには、親子ワーケーションの目的や、「何のためにやっているのか」といったこともていねいにお話しています。普通、旅行に行くと、隣のお客さんに迷惑かけないように「静かにしなさい」みたいに言うケースが多いと思いますが、完全貸し切りで、自由に遊べるようにしてあるので、遊びの中で急速に仲良くなるみたいですね。

そういった体験と、妙高という場がいっしょになり、全体の記憶として残っているみたいです。

なので「新潟」っていう地名は知らなくても、「妙高」という地名は知っていて、「あの体験ができる場所」みたいに、子どもたちの記憶に残っているんだそうです。

なので、リピーターの方は、お子さんに「今年も妙高に行く?」って聞くと、子どものほうから「行く!」と言ってくれると。

こんな話を聞いたら、うれしくなりますよね。

また、僕らは全然知らなかったんですけど、以前参加された方から、そのお子さんが「自宅に帰ってから、夜、寂しくなっちゃって、泣いていたんですよね」という話を聞きました。そんな話を聞いたらグッときちゃいますよね。

そういった、いろんな話を伺って「企画者冥利に尽きる」という感じでした。

また、今日の終わり間際に、参加者のみなさんから感想を伺いました。いま、全国的にみても、親子ワーケーションの取り組みは広がっていますが、「数多くの親子ワーケーションがある中で、参加者同士の子どもが、もっとも仲良くなるのは妙高が一番だ」という感想がありました。うれしいですよね~。

親子ワーケーションの企画は妙高市グリーン・ツーリズム推進協議会のスタッフが、一つひとつていねいに企画して、スケジュールを組み立てています。企画は、大変なこともいろいろあるんですけど、参加者のみなさんの声を聞くと、「大変だけど、やってよかったなと」いう感じがしてます。

今回、動画を撮影しています。その動画は、追々共有する日が来るんじゃないかな? と思いますが、言葉だけでは伝わらないところが、動画で伝わるといいかなと思っています。

というわけで、今日はこれで終わりにしたいと思います。じゃあね、バイバ~イ!

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