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#122 雑談:「継続すれば、いつか叶う」と思っている節があります(笑)

竹内義晴です。この番組は、組織づくりやコミュニケーション、キャリアデザインなどの人材育成、複業やテレワーク、多拠点ワークといった「これからの働き方」についてゆるゆるとお話をしていく番組です。この番組が面白かった、あるいは参考になったらフォロー・コメントなどいただけると嬉しいです。


昨日までのお話

昨日までですね、「複業している人あるある」についてお話をしてきました。

今日からですね、何話そうかなと思っていたんですよ。「地域の人事部」っていう考え方があって、その話をしようかなと思ってたんですが、実はいま、外で収録してましてね。メモを見ながらとか、そういったことができないので、今日は雑談になってしまいますが、ただまあ「そういう日もあっていいかな」と思うので、雑談をしたいと思います。

一方で、何かしらテーマはあった方が、読む人にとってはわかりやすいかなと思うので、テーマをあえて言葉にすると、「なぜ、いまこうやって音声とか、あるいは文字で発信しているのか?」という話というか、「継続しているのか」という話について話そうかなと思います。

ポッドキャストやnoteで発信している目的

音声なり、テキストでの発信なりで、僕なりにその目的を考えてみたときに、さまざまな課題解決についてですね。この音声やテキストでは何度もお話していますけど、「これから、人が減っていくよね」みたいな課題解決ももちろんなんですけど、一人ひとりが、さまざまな才能や強みを生かして、楽しく働いていただけたらいいなって思うし、その結果として、さまざまな課題、特に、地域とかのいろんな課題が解決できたらいいなと思うわけですね。

ただ、冒頭にも申し上げたような、いま取り組もうと思っていること。それは、たとえば「テレワーク」とか「複業」とかね、ほかには「越境学習」みたいな話とか。

そういった話って、ぶっちゃけたところ、できる人は、あるいはやっている人は、まだまだ限られるかもしれなくて。

なので、この音声を聞いている方、テキストを読んでいる方にとっては、「話はわかるけど、僕、できないんですよ」とか、もちろんできればいいけど「ぶっちゃけ、何からはじめたらいいのかよくわかりません」っていう方も、たぶんいらっしゃると思うし、僕自身、「まだ、早すぎるかもな」と思いながらお話をしています。

「早すぎる」っていうのは、できる人が少なければ、こういった取り組みは広がってはいかないので、「早すぎるよな」と思いながら話しています。

だから「理解されないこともあるよな」って思いながら、お話しているんです。

それでも、なぜこういった発信を継続しているか、というと、「継続することによって、のちに芽が出るだろう」って思っているところが、どこかしらにあるという感じですかね。

物事を成す2つのタイプ

物事を成すには、大きく分けると2つのタイプがあると思うんですよね。

1つは、人には思いつかないような優れた発想ができる人とか才能がある人。もう1つは、よくわかんないけど継続できる人。

僕はあんまり優れた才能もなければ、発想もなければ、別に学歴があるわけでもなければ……みたいな感じなので、あんまり才能はないんですよ。

だけど、継続することだけだったら、なんとかできるかなっていうのがあって。で、継続していると、そのうち芽が出るんじゃない? という形で、とりあえず継続しているって感じでしょうかね。

いまはまだ、芽が出ないというか「ちょっと早すぎるよな」って思うんですけどね。

ただ、「近い将来、こうなるんじゃない?」は、結構そうなるタイプ

ただ、2017年にテレワークとか、複業のような働き方を偶然にも始めることができて、当時始めたときに思ったり感じたりしたことを発信してきました。

当時、発信していたことが、これも偶然ちゃ偶然なんでしょうけど、コロナ禍のような大きな出来事があって、世の中がガラッと変わった時に、結果として、当時発信していたことが、多くの人の役に、結構立ったんじゃないかなって思うんですよ。

実際、サイボウズ式で書いた、『「在宅勤務なんてPC1台あればできるでしょ」でも、実際は違った──3年間の試行錯誤でたどり着いた「テレワークの工夫」』という記事は、すごく多くの人に読まれましたよね。何かしらの情報にはなってるんじゃないかと思うんです。

あと2018年に書いた、『地方移住はハードルが高い。都心で働く人には「地方複業」がベストではないか』っていう記事。

当時は理解してくださる方もいれば、いろいろな意見があったけど、いまだったらね「ああ、わかるわかる」って言ってくれる人が、当時よりは多いんじゃないかなって思うんですよ。

なので、「おそらく今後は、こんな感じになっていくんじゃないかな」みたいなことに対する感度は、自分でいうのはおこがましいですが、比較的ある方なんじゃないかと思っています。

なのでいま、こうやって、思ったり感じてることは、多分、それが5年後なのか、10年後なのかわかんないですけど、多分「そうなるよな」って思っている。なので、継続できるって感じですかね。

これが、「短期で、絶対に結果を出さなくちゃいけない」とか、「だから、死にものぐるいで頑張るんだ」みたいな動機だと、多分僕、続かないと思うんですけど、いますぐに役に立つかどうかはわからないけれど、でも、将来的にはきっと役に立つはず。きっとこうなるはず。なので、いまのうちから情報を出しておこう……っていうのが僕の行動の動機で、その動機があるから継続できる、みたいなところがありますかね。

普通の人が何かできる仕組みやきっかけを創りたい

世の中には、人口減少みたいな課題感に対する本がたくさんありますよね。その本に書かれている「じゃあ、どうすれば解決できるか?」という解決策を読むと、結構話が壮大で、話はわかるけれど「普通の一般ピープルは、何をしたらいいんでしょう?」ってことが多くて。

なので僕は、できれば、普通の人がちょっと、何か行動できる仕組みとか、きっかけとか、そういうのができればいいなって思っているし、こうして発信している情報は、まだまだ、ちょっと先の妄想かもしれないけど、でも、確かに「そうなったらいいよね」「それだったら、何かちょっとできそうだよね」みたいな感じで伝えればいいかなと思っています。

そして、伝わった暁には「あ、それだったらいっしょにやりたい」って思ってくれる人が、一人でもいたら幸いでございます。

というわけで、今日の話は雑談でございました。今日の話はこれで終わりにしたいと思います。バイバーイ!

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