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小さな投資プロジェクト04〜カケルチャレンジャー:じーつーさん は今?

こんにちは!シゴト場カケルオンラインメンバーのすーです。
新しい年になり、2022年以来小さな投資プロジェクトに参加してくださった方たちも「挑戦」から「継続」「変化」「発展」とそれぞれの道をそれぞれのペースで歩んでおられるご様子!


・・・みなさん今どんな感じでどんなことしておられるんだろう。めちゃくちゃ気になる!ということで、かつてのカケルチャレンジャーの方の活動の現場に行ってみよう!ということに。


今回は、一昨年(2022年)秋にカケルチャレンジャーとして「大山町を拠点にモルックの日本代表を目指そうプロジェクト」を始動、「日本モルック協会公認指導員」の資格を取得、「モルック鳥取」「大山モルック道場」を立ち上げモルック普及に大きな力を注いでいるじーつーさんこと辻昌宏さん主催のモルック体験会に参加してきました!



金曜日に「やってみる?」ってことになって「じゃ、水曜日ね!」という感じでほんとに大丈夫かなと思いながらも参加、やってみたらルールが簡単!すぐ点が入る!楽しい楽しいモルック初体験となりました。じーつーさんの今までとこれからのお話も交えながらレポートしてみたいと思います。


モルックってどんなスポーツ?


モルックはフィンランドが発祥の地とされ、最近世界の競技人口が160万人を超えたところといわれているまだまだマイナーなスポーツとのことですが、用具もルールもとてもシンプルで「やってみよう→やってみた」のハードルがとても低いんです。そこはもう聞いていた以上でした!「シンプルである!」ここに広がる可能性を感じますね・・。


【用具】
モルック棒(これを投げてスキットルを倒します)
スキットル 12本(1から12まで番号がある)
モルッカ―リ(スキットルから3.5メートルのところに置く仕切り)

【ルール抜粋】
・先攻後攻に分かれてモルック棒を投げスキットルを倒し、倒れたスキットルに書いてある数の合計(しかし例えば一度に3本倒れたら書いてある数ではなく倒れた本数「3」が得点になります)が先に50点になった方が勝ち
・モルック棒はスキットルからの距離3.5メートルのモルッカ―リの手前で投げる
・同じチームの中で連続して3回1本もスキットルを倒せなかったらその時点で負け

などのルールでとてもシンプル!投げ方も日本では下から投げるというルールがあるくらいでとても自由度が高いのが特徴です。一応ある技の名前も「ふわり(上からふわっとモルック棒を投げてスキットルを倒すこと)」「ガシャ(強めに直線的に投げてパワーでガシャッと倒すこと)」など、なんともゆるい感じです。「ふわり・ガシャ」も正式な名前かは分からなくてほかの地方ではほかの呼び方をしているかもだそうで、やっぱりモルックって自由なスポーツ


そして一つのコツとしてはブレイク(先行の人やチームが最初に投げる時)で12や11などの高得点のスキットルがばらけずに真ん中付近に残ると相手チームがそれ一つを倒すことが難しいので少し有利になるけど・・・


モルックの正体は・・・ただただ楽しかった!


その「けど・・・」というところがどうやらこのモルックの面白さ。お互いなかなか狙った通りに倒れないので、初心者が経験者に勝てることもわりにあるのだとか!だから初体験からめちゃくちゃ楽しいんですね。狙ったスキットルが倒れなくても何か倒れれば点になるからたいてい「すごーい!いいねー!」ってほめてもらえて私も一投目から楽しかったです。


楽しすぎたモルック体験・・・でも中山とか大山とか住んでいる人が多いとは言えないところを活動拠点にしているということで、集まり易さという点では大丈夫?というとことを思い切ってお聞きしてみたところ、じーつーさん曰く、地元の方も含めてすぐ人数集まって15人とかになるし、やりたいと思ったら30分40分のドライブは苦にならないという方が多いとのことで全く大丈夫。例えば松江からのご参加も珍しくはないそうです。そういえば今回中山に体験に行った時も途中から「境港からですー」って、到着してすぐ投げてた方が!


「ルールがシンプル」「参加するのに道具が要らない」「一人でも途中からでも参加しやすい」「初モルックでも経験者と一緒に楽しめていい勝負ができる」なんてモルック最高だな。


一回行ったらまたやりたくなること間違いなし!って体験してみてほんと思いました。ぜひ多くの方に「1回目」を体験してもらいたいですね。どこでやってるの?それはいつ?気になったらホームページインスタグラムXでじーつーさんの動きをチェックです。今年2024年は年間のスケジュールもホームページにアップされるそうです!


じーつーさんのモルック 今とこれから


そんなじーつーさんの最近の活動の一つとして、島根県立松江緑が丘養護学校で始められたモルック体験会があります。ほんとにだれでも楽しめるユニバーサルスポーツとしてのモルックの可能性を探る活動ですね。例えば車椅子に乗って投げる時には通常の3.5メートルよりぐっと近くから投げてみるとスキットルが倒れる、とか、少ない力で投げるにはどうしたらいいかな、とかそういったところも工夫が楽しめそうです。難しいルールがなく投げることに集中できるのもモルック魅力です。


そして直近では12月24日の中山で開催したモルックのクリスマスイベントに北京都からも6人の方のご参加が!特別ルールを設けて(相手チームから「後ろ向きに投げる」とか「目をつぶって投げる」というカードを出されたら、その通りにして投げなければならない、など)めちゃくちゃ盛り上がったそうです。そんなことができるのも「こうじゃなきゃいけないというのが少ない」モルックならではですね。


今後の予定としては、毎年6月と11月に開催している鳥取県の大会のほかに、鳥取県民の大会をしたい!とのこと。「鳥取県大会」には全国からモルック愛好者が集まってあっという間に定員になるのでそれとは別に「県民の大会」を開催して県内にもっとモルックが広まるきっかけにしたいな、と思っておられるそうです。初心者(始めて数か月など始めて間もない方)だけの大会もしたいな…ということで、ますます「モルック始めの1回」が身近になりそうです。


昨年「小さな投資プロジェクト」のチャレンジで「モルックセット1セット」から始まったじーつーさんのモルック。全国から鳥取大山に競技者が集まったり、また遠征に出かけたり、モルック人口が増えたり…止まることなく鳥取大山のモルックは広がり続けています!


ある日のモルック風景


続けるってすごいな!という尊敬と、この楽しさはやっぱりモルック広がっちゃうよね!という納得とで満たされたモルック初体験でした。モルックやってみたい!という方はぜひぜひ上のリンクからアクセスしてみてくださいね。そして気軽に身軽にご参加ください。ほんと楽しいですからー!!


話し手:辻昌宏さん(日本モルック協会公認指導員)
体験・聞き手・書き手:鈴木雅子(シゴト場カケルオンラインメンバー)



引き続き、小さな投資PJでは、「カケルチャレンジャーとして何かやってみたい!(挑戦メンバー)」「鳥取や大山でチャレンジする人をサポートしたい!(寄付メンバー)」という方を募集しています!ぜひ興味あれば、下記ご覧ください、あなたにお会いできるのを楽しみにしています!
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