感情を深掘りして足りないものを見つける。でも、答えは出さなくていい【おとなの新路相談室・相談員紹介】

「正解のない時代」には仕事や働き方にも正解がありません。

不安の中で頼りになるのが自分の進む道を一歩先行く「ロールモデル」。そんなロールモデルとなり得る仕事人たちの仕事のアドバイスをお届けします。

今回のゲストは、那須かおりさん。

聴覚障害者×LGBTQのダブルマイノリティである那須さんは、大手電機メーカーを経て2020年5月に一般社団法人4Hearts設立、代表理事に就任しました。

「『狭間を生きるものとしての新しい価値を提供できること』が自分の強み」と語ります。

そんな那須さんに、「自分ができることの探し方」というテーマで話してもらいました。

ぜひご覧ください。那須さんから1on 1でアドバイスしてほしい人は「おとなの新路相談室」へ。

那須かおりさんの新路相談室:https://shinro-soudan.com/detail/Y89A6sTjpQ8107

(那須かおりさんのプロフィール)

神戸生まれ。生まれつき聞こえない聴覚障害者×LGBTQのダブルマイノリティ。口話教育で育ち発声に違和感がないため、ろう者・聴者との狭間を生きる。大学院卒業後にアリゾナで3ヶ月過ごし、帰国後は大手生命保険、大手電機メーカーで勤務。

2017年に交通事故に遭い、阪神淡路大震災から何度も九死に一生を得ていることに気づき、人生を方向転換。言語化力、心理カウンセリング、産業カウンセリング、ネガティブケイパビリティを学び始める。

自分の強みが『狭間を生きるものとして新しい価値を提供できること』と気づく。「人」に焦点を当て、こころとことばをつなごうと一般社団法人4Heartsを設立。地元のNPO法人・株式会社と協働し、聴覚と心理をテーマとした『みみとこころのポータルサイト』を運営。

 今後はオンラインとオフラインの両輪でオープンイノベーションな場を作り、「私でもできた」から「私だからできた」という機会を継続的に生み出すべく、日々活動中。

「おとなの新路相談室」公式:https://shinro-soudan.com/

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