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保険営業のための「スーツ」の知識②

保険営業のスーツ選びのポイント

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我々保険営業がスーツをどうやって選ぶか……ポイントは3つあります。

1、スーツの肩が合っているか
2、スーツの長さ(着丈)が合っているか
3、パンツのタック

この3つが、スーツ選びのポイントだと言われています。

1、スーツの肩が合っているか

専門家に言わせると、スーツというのは「背中と胸で着る」ものらしいです。

そのためには、肩が合っているかどうかというのが大きなポイントだということです。

寒い時期にスーツの中にベストや薄手のセーターなどを着込む人がいますよね。

それでもその上にジャケットが着られるという状態は、専門家から言わせると、ハッキリ言ってサイズが合っていない、要は少し大きめ、ブカブカ……肩が合っていないということです。

スーツのジャケットの下に着ていいのはベスト、スリーピースのベストまでです。ここで肩が合わないとピッタリとしたサイズとは言えません。

セーターを着ないでワイシャツの上からスーツを羽織って、肩がピッタリ合うというスーツを選ぶべきです。

2、スーツの長さ(着丈)が合っているか

スーツの「着丈」とは、いわゆる「後ろの長さ」です。

長すぎても短すぎてもおかしいわけですが、ポイントとしては、お尻の真ん中を中心に、それが少し隠れるか隠れないかぐらいの長さがベストだと言われています。

これによって、足が細く長く見える効果があるそうです。

スーツのジャケットを羽織ったときにお尻がどう見えるかを注意して見て頂ければと思います。

3、パンツのタック

そして、パンツのタック。

私が中高校生の頃には「ボンタン」というタックがたくさん入って太く見せるようなズボンが流行っていました。

しかし、我々保険営業の戦闘服としては、若い世代であれば「ノータック」がスッキリしてスマートに見えると言われています。

肩幅、着丈、タック……この3つを是非スーツ選びのポイントに置いて、自分に合った、ピッタリしたサイズのものを是非着こなして頂きたいと思います。

保険営業のネクタイ選びのポイント

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今は、色々なスタイルのネクタイが出てきています。

ツルツルした生地のものであったり、タオルのような生地のものであったり、太いものもあれば細いものもあります。

実はこのネクタイの太さというのは、時代の流行によって結構左右されてきたり、体格によって似合う似合わないということがありますので、自分の体格に合わせて選ぶことがポイントになってきます。

ネクタイの「幅」

一般的な日本人の場合、ネクタイの太さは9.3~9.5センチという数値がありますが、

・細身の方→9センチぐらい
・少しふくよかな方→10センチ

といった基準で選ぶと、バランスが取れて綺麗に見えます。

ネクタイの「柄」

そして、「柄」。

ネクタイには色々な柄があります。無地のものもあれば、水玉、小紋柄、その他色々な動物やキャラクターがプリントされているようなものもあります。

ビジネス、すなわち保険営業マンという観点では、どんな柄が良いのか?

柄によって、次のような特徴があります。

・小紋柄→比較的落ち着いた印象を相手に与える
・水玉柄→エレガントなイメージを相手に与える
・ストライプ柄→攻めの姿勢であったり若々しい印象を与える

営業シーンに合わせて選んでみてくださいね。

できる保険営業の「スーツの着こなし」

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ネクタイは必要か?

ネクタイについて

「そもそも保険営業にとって、ネクタイをする必要があるのか、ないのか」

そんな話題も耳にすることがあります。

今、クールビズで夏の間ネクタイを締めないビジネスマンが増えていますし、年中ネクタイをしないスタイルの人も増えてきているのは事実です。

では、保険営業としては、実際のところどうするべきか?

既にあなたがネクタイを着用して営業を始めているのでしたら、引き続き着け続けるということをお勧めします。

ネクタイ着用で成約率15%UP 

保険営業の虎・大坪勇二が取った統計があるのですが、それまでに一度ネクタイを締めて会っているお客様に対して、ネクタイをした面談とネクタイをしないで行った面談では、

その後の成約率で実に15%の差

が出ました。

どちらが良かったか。

ネクタイを締めていた方が良かったという数字が出ています。

ネクタイ1本で保険の成約率が15%違うのです。

ですから、既にネクタイを着用されて営業を開始されている方であれば、引き続きネクタイを着けて営業することをお勧めします。

ただ、これから新規で会うお客さんに関しては、最初から「私はネクタイをしないスタイルだ」ということを貫けば、その印象というのは大きく影響はないかと思います。

そんな使い分けもOKでしょう。

ネクタイとワイシャツの関係

ネクタイをする上でひとつ気を付けておきたいのが、ワイシャツの存在です。

たまに一番上のボタンを締めずに少し弛ませる感じでネクタイをしている人がいますが、これでは全くネクタイをしている意味がなくなってしまいます。

それならむしろしていない方が、相手に与える印象は良いのではないかと思います。

ネクタイをする場合はきちんと、ワイシャツの一番上の第一ボタンまで締めた上で、そのボタンが見えなくなるまで上にきちんと結び上げましょう。

それは、保険営業の基本、いや、社会人の基本として押さえておきたいですね。

さらにいくつか、スーツの着こなしで覚えて頂きたいということがあります。

靴下の色の選び方

1つ目は靴下です。

スーツを着るとき、皆さんは何色の靴下を履いているでしょうか?

よく訊かれるのが、

「スーツに色を合わせるべきなのか、それとも靴に色を合わせるべきなのか」

という質問です。

結論から言いますと、スーツでも靴でもどちらでも良いです。

どちらかに合っていれば基本的にはOKだと言われています。

ただし、我々のような保険営業は、お客さんの自宅に上がらせて貰って商談をするケースというのが少なくありませんよね。

その場合を考えておくと、実際のところはスーツと色を合わせていた方が、印象としては良いのではないかと思います。

全く色の違うものは問題外ですよ。

ベルトの選び方

「色を合わせる」という話では、靴の色とベルトの色は、合わせる必要があります。

今日私は茶色の靴を履いていますので、茶色のベルトをしています。靴が黒の場合には黒のベルトを必ずして下さい。

茶色の場合は濃い茶色や薄い茶色、赤みがかった茶色など、色々ありますし、光沢があるもの、ないものもあります。

素材感、質感も極力合わせるようにするといいでしょう。

ここのギャップが意外と、相手に与える印象を左右すると言われています。

あまり見えませんが、きちんと足元から素材を気にしている身だしなみだという印象を与えることが重要です。

おススメのインナーの色とは?

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最後は、インナー(下着)です。

カラーのワイシャツのときは、基本的にはインナーの色はワイシャツより濃すぎる色ではない限りはあまり問題ありませんが、白のワイシャツの下に、色付きのTシャツを着ている人が稀にいますが、これは問題外です。

もう絶対に止めて下さい。

白のワイシャツの下に色の付いたインナーを着るのはNGです。

では、白のワイシャツには何色のインナーが良いのか? 

多くの人は白を着ているのですが、実はこれもあまり良くありません。ワイシャツの白からインナーの白は、透けて見えてしまうのです。

おすすめはベージュ、あるいは肌色のものです。

これによって、白のワイシャツを着ている場合も、まるでインナーは着ていないように見えます。ユニクロや、普通のスーツ店でも、ベージュや肌色のインナーは今は普通に売っています。

僕も白のワイシャツのときは必ず着用するようにしていますが、これによって大きく印象が変わります。

特にジャケットを脱ぐシーンなどではかなり印象が変わってきますので、これは覚えておいて頂きたいと思います。

保険営業にとっての「スーツ戦略」の基本知識をざっと紹介してみました。

あなたの印象がグッとアップし、営業が成功することをお祈りいたします。

保険営業のための「スーツ」の知識①はこちらから読めます↓

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