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離職率高し!「保険営業を辞めたい」「転職したい」と思ったときに②

「離職率」よりも気にするべきは「定着率」

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一方では大手保険会社を中心に、営業職員の評価制度改革が進んできています。

その狙いは定着率の向上です。

具体的に新しい評価制度では営業成績による変動幅を小さくする一方、基本給を増やしています。また、既存顧客への訪問活動の実践具合を評価に加味することによって定着率の向上を目指しています。

制度改革の背景には、2005年に発覚した保険金未払い問題を契機に、既存顧客の満足度向上に取り組んでいることが挙げられます。

保険金未払い問題とは、金融自由化以降,保険関連商品でも多様化が急速に進みもともとわかりやすいとは言えない保険商品がますますわかりにくくなってしまったことで2005年に表面化した保険金不払い問題のこと

また、新規学卒者の離職状況(平成23年3月卒業者の状況)を厚生労働省資料でみてみると、4年制大学卒の平均離職率32.3%を上回る企業が「離職率が高い」と定義されています。

金融・保険業界は業種別に全体で13位、その離職率は20.9%となっており平均と比較するとそれほど高い離職率ではないように思われます。

金融関係や保険関係では担当者が頻繁に変わるという声がしばしば聞かれ、定年まで勤め上げるのは難しい業種とされています。

その意味では、「離職率が高い」というよりも、「長く勤め続ける」環境が整わない問題があるのではないでしょうか。

保険営業を辞めたいと思う理由いろいろ。

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一般的に「仕事を辞めたい」と思う主な要因として次の3つが挙げられます。

①休日が取りやすいか?
②人を育てる環境があるか?
③公平な評価の仕組みがあるか?

では、保険営業の場合はどうでしょうか?よく耳にする「保険営業を辞めたい」と思う時の理由は次の5つです。

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