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「a scope」で著者の存在を初めて知り手に取りました。 本書は『人新生の「資本論」』の批判本となっています。 ここまで明確に一つの本を批判した本を読んだことがなく新鮮な読書体験でした。 詳しく知らないテーマの本を批判的に読むのは難しいことですが、この2冊のように主張が真っ向から対立する本をセットで読むと、テーマに対する視点が増えて、解像度が深まるような気がします。