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子ども会つれづれ 2013年8月27日

 自称「子どもな? 女」神垣です。

 うちにはもう

 小学生はいませんが・・・


 娘たちは中学生と高校生なのですが
 未だ、うちの夫は地域の子ども会役員をしています。

 引き継いでくれる人がなかなかいないというのが
 継続の最大の理由ですが

 わが子が小学校を卒業しても
 子どもの世話をしてくださった地域の先輩方の姿を見て
 夫もお手伝いをさせてもらっている模様。

 毎年恒例の、お泊り会が盆明けに終わったとき
 夫がポツリと言いました。
 「やっぱり、やり出すとやめられん」。

 というのが、
 地域のいろんな子どもを知るにつけ
 彼らが成長していく様がやはり面白く
 喜びに代わっていくのだそう。

 がんぼたれ(広島弁で激しくやんちゃな子)で鳴らした
 男の子が、実は生きた魚を見たことがなく
 川魚のつかみ取りを怖がって、できなかったとか。

 大人顔負けの文句たれのあの子が
 意外とリーダーシップがあって
 面倒見がよくなっていたとか。

 マザコンの彼が
 強力なお母さんのガードを振り切って
 好きなあの子のためにお泊り会に決死の参加をしていたとか。

 手を焼いた子ほど
 成長するたび、ほほえましいエピソードを残してくれます。

 そんな経験があるから
 卒業式のたび
 担任でも親でもないのに
 来賓席で涙がこぼれるようです。

 まあ、うちの夫は「言うこときかん子」の扱いは
 私で慣れてるからね~。がんばれ~。
(VOL.2016 2013年8月27日配信 メールマガジン あとがきより)



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