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夫のふり見てわがふり直そうと思った話 2010年12月13日

 おはようございます。自称「二の舞を踏みたくない女」神垣です。

 先週、夫は忘年会でした。
                                      
 広島市内中心部が会場だったので
 朝、送りだす時に
 「帰りに寝すごさんようにね~!」
 と注意したにも関わらず……

 案の定、寝過ごしました。

 彼が目覚めたのは
 広電「阿品」駅。

 市内電車の西の終点「宮島口」の
 ひとつ前の駅です。

 本来、彼が下車すべき電停から12駅も
 乗り過ごしており、
 当然、上りの終電はない時間。

 深夜零時過ぎに家に「迎えに来て」と電話があり
 「居場所はどこ?」と尋ねれば
 意味不明なことを言うので
 言い合っているうちに
 電話が切れました。

 仕方ないので車で迎えに行けば
 電停付近に着いたところで、
 携帯に夫からメールが入り
 「今、戻りました」。
 
 「人の気も知らないで~!!」と
 怒り狂って帰宅すれば
 家に夫の姿はない。

 「も~、勝手にせい!」と
 仕事をしていたら…

 午前3時過ぎに、足音が…。

 「さぶうて寝られん」と
 夫が戻ってきたのでした。

 聞けば、
 運よくタクシーがつかまり
 町内まで戻ってきた夫は
 その足でコンビニへ向かい
 お茶とカイロを購入。

 私が帰宅したのと入れ換わりに
 駐車場に車があるのを見つけ、口喧嘩になった手前、家に帰らず
 一晩車中で過ごすつもりだったらしいのですが
 寒さに耐えきれず、家に戻ってきたのでした。
 
 もう、酔っぱらっているので
 行動自体が理解不能。

 とにかく、すぐに風呂に促し
 休ませましたが
 「またしても…」という
 徒労感だけが私を襲ったのでした。

 私が最近、家呑み率が高くなったのは
 夫のように乗り過ごし、
 しなくてもいい夫婦げんかを
 避けたいがためなのです。とほほ~

 でも、今週末は私が忘年会なのだ~っ!
 絶対に乗り過ごさないぞ!!

(VOL.1407 2010年12月13日  配信 メールマガジン あとがきより)

#家族の風景

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