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映画「破門」の蔵之介 2017年2月6日

 自称「注目する女」神垣です。

 佐々木蔵之介

 いいわ~


 先週末
 映画「破門」を観に行きました。

 黒川博行の
 直木賞受賞作「破門」が原作の作品で
 イケイケ・キレキレのヤクザ、桑原と
 ヘタレな建設コンサルタント、二宮の
 コンビを軸に話が進んでいくのですが

 ちょうど週刊文春でも
 このコンビによる小説の新連載「泥濘(ぬかるみ)」
 が始まったばかり。

 黒川さんの原作映画は
 昨年公開された「後妻業の女」も面白かったので
 「破門」も期待していたのです。

 まず、
 主演の佐々木蔵之介がいい!

 以前から好きな俳優でしたが
 今回のヤクザ役、
 非常にハマっています。

 北野武の「アウトレイジ」とは、
 また違うリアリティがあって、
 それでいてコミカル。

 佐々木蔵之介が年齢的にもキャリア的にも
 いい脂ののり具合で
 カッコよくて色っぽい。

 この人、品行方正な役柄より
 こういうクセのある役の方が
 絶対輝くと思います。

 関西が舞台なのもいい。

 休日の娯楽気分を満喫できる
 映画でした。

 映画「破門」

(VOL.2799 2017年2月6日 配信 メールマガジン あとがきより)







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