![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/145462832/rectangle_large_type_2_acb5b58aa3365635a5be57a1af6a4bdf.png?width=1200)
【詩吟入門】詩吟教室の探し方と選び方:初心者のための完全ガイド
こんにちは、heyheyです。
今日は「詩吟はどこで学べるのか、そして詩吟教室を選ぶ際の注意点」についてお話します。
詩吟に興味を持った方が次に気になるのは、「どこで学べるのか」ということですよね。今回は、詩吟教室で学ぶための流れと、教室を選ぶ際の注意点について詳しくお話ししていきます。
詩吟教室で学ぶための流れ
詩吟を学ぶ場所は、基本的に詩吟教室や吟詠会館になります。でも、どうやってそういう場所を見つけるのでしょうか?
1. 教室を探す
意外かもしれませんが、ネットで見つけるのは難しいんです。一番多いのは、地元の掲示板や口コミです。
公民館や市役所、コミュニティセンターなどの掲示板をチェックしてみてください。詩吟の張り紙を見かけることが多いんです。
また、知り合いから「詩吟をやっているらしい」という話を聞いて、一緒に始める人も多いですね。
インターネットでの情報は少ないですが、全国展開している流派なら、教室一覧のページがあることもあります。
ただ、探しづらいので、参考程度に見てみるくらいがいいでしょう。
2. 電話でアポを取る
教室を見つけたら、次は残念ながら電話をするしかありません。メールでの予約対応をしているところも無くはないですが、あまり見たことがありません。
基本的に、教室の先生に直接電話をして、アポを取ります。
「練習をやっている日に見学に来て」と言われることが多いでしょう。
年配の先生が多いので、ここのデジタル化は我慢するしかなさそうです。。。
3. 見学に行く
アポに合わせて実際に赴き、見学をさせてもらいます。そこで入会の手続きや詳しい話を聞くことができます。
といっても、入門の手続きがキレイにマニュアル化されていない所も多いので、自分から主体的に質問することが求められます。
・・・個人的には、正直、これはハードルが高いなと思っています。
今の時代、他の習い事ならネットで詳しい情報が分かったり、予約ができたりするのに、詩吟の世界はそうはいかないんです。何とか変えたいですね・・・
詩吟教室を選ぶ際の注意点
運良く複数の候補が見つかり、見学もできたとしましょう。
その場合、どういう点に気をつけて教室を選べばいいのでしょうか?
以下の5つのポイントをチェックしてみてください。
1. 入会と退会の手続き
入会と退会の手続きをしっかり確認しておきましょう。年配の先生で、全て手書きの書類しかないような場所もあります。
最初のうちに、入会や退会の流れをちゃんと確認しておくの大切です。本当に。
2. 先生の実力
これは言いづらいですが、その先生が上手なのかどうかも大切です。
素人のうちに判断するのは難しいかもしれませんが、少なくとも「これは本当に上手なのかな?」と素人視点でも疑問に思うような教室は避けた方がいいでしょう。
なぜなら、その先生以上に上手くなるのは難しいからです。素人感覚で良いので、自分の感性に触れるような吟なのかどうか、それを判断基準の1つにしてみてください。
3. かかる費用
月謝以外にもいろいろとお金がかかります。詩吟を続けて上手くなればなるほど、かかるお金は増えていく傾向にあります。
ここはとっても重要です。曖昧にせず、費用の話をちゃんと聞いておいた方がいいでしょう。主な項目としては
月謝
入会費
年会費(所属している組織本部への)
大会参加費(目安)
大会で着物は必要か?レンタルするのか?
大会・発表会の頻度
このあたりが、詩吟にかかってくる費用として重要です。月謝だけじゃないのでぜひ覚えておいてください。
4. 大会や発表会の頻度
大会や発表会など、人前で披露する機会がどれくらいあるのか、これも大切なポイントです。
教室の中だけで吟じていても、なかなか上手くなるのは難しいんです。
人前に立つ機会が多い方が、素敵な吟ができるようになりますし、自信を持って「詩吟をやっています」と言えるようになります。
できれば発表会や大会の頻度が多い教室を選ぶのがおすすめです。
5. 他流派の大会への参加
これはちょっとマニアックな内容ですが、大事なことです。他の流派の大会に出られるかどうかを確認しましょう。
詩吟には多くの流派がありますが、聞いてみるとそんなに大きな違いがない場合も多いんです。
ただ、流派によっては他流派の大会参加を認めないところもあります。そういうところだと、流派内だけで「上手い」と言われても、外に出たときに通用しない可能性があります。
できれば、他流派の大会にも出られる、あるいは全国規模の大会(例:公益財団法人日本吟剣詩舞振興会主催の全国吟詠コンクールなど)に参加できる教室を選ぶのがいいでしょう。
そういった大会で鍛えられれば、確実に上達しますし、自分の実力の位置も分かってきます。
まとめ
今回は、詩吟をどこで学べるのか、そして詩吟教室を選ぶ際の注意点についてお話ししました。
詩吟を学ぶには、基本的に詩吟教室に通うことになります。教室を探す→電話でアポを取る→見学に行く、という流れで進めていきましょう。
そして、教室を選ぶ際は以下の5点に注意してください:
入会と退会の手続き
先生の実力
かかる費用
大会や発表会の頻度
他流派の大会への参加
これらのポイントを押さえておけば、自分に合った教室を見つけやすくなるはずです。
今回の内容は以下のYouTubeからでも聴けます。
後半では実際に私が日替わりで漢詩を選んで吟じているので、良ければチャンネル登録お願いします♪
本日は以上となります。
今後も一緒に、コツコツと吟道を歩んでいきましょう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?