見出し画像

ゼロから詩吟を始めるための5つのステップ

おはようございますこんばんは、「詩吟ちゃんねる」のheyheyです。

このnoteは「詩吟って何?」と全く詩吟が分からないという人でも詩吟を理解し、吟じられるようになることを目指しています。今回は、どうやったら詩吟を吟じることができるようになるのか、5つのステップに分けてお話しします。


詩吟を始めるための5つのステップ

1. 詩を選ぶ

まず最初のステップは、吟じる詩を決めることです。詩吟では、漢詩や和歌がよく使われます。初心者は、先生から指定された詩や、自分が好きな詩を選ぶと良いでしょう。私のYouTubeチャンネル(下にリンクあり)でも、毎回後半に吟じている詩を参考にすると良いかも!?

2. アクセントを確認する

詩を選んだら、次にその詩のアクセントを確認します。詩吟は、正しい日本語の発音と独特の節回しが特徴です。

例えば、「国破れて山河あり」という詩句では、「国」が2音目で上がり、「破れて」の「ぶ」が高く、「山河」の「さ」が高く、「あり」の「あ」が高くなります。このように、詩の言葉一つ一つのアクセントを丁寧に確認し、正しく発音することが重要です。

3. 陰音階を知る

次に、詩吟でよく使われる「陰音階」を知る必要があります。韻音階は、詩吟特有の音階で、詩の情感を深く表現するために使われます。具体的な音階はドレミファソラシドではなく、詩吟特有のメロディーを覚える必要があります。

4. 自分に合った本数を決める

詩吟には、カラオケのような原曲キーが存在しないため、自分に合った音程を決めることが大切です。これを「本数」と呼びます。男性であれば、声の高さに応じて1本から4本、女性であれば6本から9本が一般的です。スマートフォンのアプリ「吟トレ」などを使って、自分に合った本数を見つけましょう。

5. 小分けにして真似る

最後のステップは、選んだ詩を小分けにして、先生や参考動画の吟じ方を真似ることです。詩を6つのブロックに分けて、一つ一つを丁寧に真似ていきます。最初は難しいかもしれませんが、繰り返し練習することで、次第に自分のものになっていきます。

詩吟に楽譜は必要か?

詩吟には、流派によって楽譜があったりなかったりします。しかし、楽譜がなくても詩吟を学ぶことは可能です。詩吟の音の上がり下がりは楽譜では表現しきれない部分も多く、先生の指導や動画を参考に、実際に声に出して真似ることが重要です。僕のYouTubeチャンネルもきっと参考になると思います。

まとめ

詩吟を始めるためには、以下の5つのステップを踏むと良いでしょう:

  1. 吟じる詩を選ぶ

  2. 詩のアクセントを確認する

  3. 韻音階を覚える

  4. 自分に合った本数を決める

  5. 小分けにして真似る

詩吟は、深い情感を表現する日本の伝統芸能です。最初は難しく感じるかもしれませんが、基本を押さえ、繰り返し練習することで、次第にその魅力がわかってくるでしょう。興味のある方は、ぜひ続けて挑戦してみてください。

本日の内容は、こちらのYouTubeでも聴けます。

ではでは、最後まで読んで下さってありがとうございました!ばいばい!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?