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盛り上がりが足りない!?

先週、中学生硬式野球関西NO1決定戦と銘打たれるタイガースカップ2023を観戦しました。中学生の公式戦というのは初めて観ました。期待と予想を上回る熱気ある応援、そしてスタンドは超ビッグネームの高校野球監督さんが何名か。未来の高校球児、もしかしたらプロ野球選手のプレーを【無料】で観ることができます。

熱気

スタンドに入ったのは第一試合開始直後。たしか2分か3分早く始まったと思います。まさかのJABAタイム?と思った記憶があります(笑)
球場の外まで中学生の大きな声が聞こえています。第一試合の応援です。よく聞くと…Vロードを歌っていました。この声がスタンドに反響してど迫力【熱気】が凄いんです!これには驚きました。

ベンチ前の風景

スタンド観客はバックネットほとんどが裏に。十分にゆったりと観戦できる程度の人数です。

親子の絆

その中学生と一緒に声を枯らして応援している保護者の皆さん。歓声も悲鳴も選手と共にありました。私は某強豪校のアルプス席で甲子園決勝を応援した経験がありますが、その時の保護者の方の様子と比べても遜色ない、すごい応援でした。そう見えてしまうのかもしれませんが、まだ中学生であり、思いっきり親御さんのお世話になっている、逆に言えば思いっきり我が子をかわいがっている年代なのかなぁとぼんやり思っていました。

小学校の低学年、あるいはそれ以前から我が子の野球を見守り応援してきた親御さん。【熱くなる】のは当たり前ですよね。高校野球、特に強豪校となればなるほど、学校や監督さんに我が子を【預ける】イメージが強いです。親として、我が子の野球に良い意味で【過保護】になれるのは中学生までかもしれないなぁ。そんな風にこの異常なまでの熱気を感じていました。

アマチュア野球の流行語

流行語大賞は、プロ野球阪神タイガースの岡田監督が発言された「アレ」でしたね。しかし、アマチュア野球の流行語は間違いなく「盛り上がりが足りない」だと私は思います。どうですか?

快晴の甲子園でのプレー

この日は3試合、合計6チーム。全チームが「も!もり!!もりあ!!!盛り上がりがたりないっ!!!!」と叫んでいました!時には対戦チームと掛け合いのように交互にやっていたり(笑)すごい声の音量でした。

足りてるよ!むしろ溢れてる!

この日の選手の中から、今度は高校生となって甲子園でプレーする選手がいて欲しい。それはこの日スタンドから声を枯らして「盛り上がりが足りないっ!!」と叫んでいた選手の中にも。可能性は無限にありますね。

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