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⬛DVDオーサリング MacでDVD オーサリングは諦めるべき?2021

MacユーザーがDVDを作るのはかなりハードルが高くなってきています。その歴史と今現在の状態を書き記します。

映画のようなハイエンドなDVD以外のほとんどはアップル社のDVD Studio ProというソフトでDVDを作成していました。現在は生産が止まり、Macの最新OSではこのソフトは動きません。アップルがディスクから離れた理由には次世代メディアのフォーマット争いに敗れたことが大きな原因では無いかと思います。DVD Studio ProはDVDを作れますが、Blu-rayは作れません。

このあたりからオーサリングソフトはadobeのEncoreのに移り変わりますが、CS6で開発が終わってしまったため現在のadobeサブスクリプションでは使えなくなってしまいました。

DVDをしっかりとつくれる上記の2つのソフトが使えないためMacユーザーはDVD難民化しています。

結論から言うと2021年Macでメニュー付きのDVDをちゃんと作るのはハードルが高いです。

Adobeのサブスクリプション(クリエイティブクラウド)はDVD-VIDEOを作れません。

MacのFinal Cut Proでは簡易的なDVDの作成が出来ます。Final Cut Proで出来ない事を頼まれるとMacユーザーは非常に困るのですが、Macではそれ以上のことは出来ないので諦めていただいた方が無難です。

昔からのMacユーザーだとToastというライティングソフトに行き当たりますが、Toastはライティングソフトであり、オーサリング機能はほとんどありません。買ってガッカリする人が続出です。

業務用途でなければ無料ソフトの定番でBurnというソフトがありますが、おもちゃ程度の機能です。


DVDをプレス工場に出す場合はオーサリングをしっかりと出来る会社に依頼するしかない状態ですが、コピー用のマスターでいいならブートキャンプや仮想OSでWindowsを動かし、WindowsのオーサリングソフトでDVDを作る方法があります。

最近のM1 MACはそもそもWindowsが動きませんので、M1以前のインテルMac限定とはなりますが・・・・


結論 MacでDVD オーサリングは諦めるべき!

簡易的なDVDはFinal Cut Proでつくれます。

Toastでも簡単なDVDが作れます。

有料で値段が安いのはアップル社のCompressorでしょう。

無料ソフトはBurnが良いでしょう。

ワンダーシェア社のソフトはプレイヤーとの相性が酷いため使わない方が無難です。

#Mac #DVDオーサリング2021 #雑感


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